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スクーバダイビング実習 YouTubeの映像。 [スクーバダイビング]

なかなか、今の私が毎週トレーニングしている状況にあった画像が見つからないので、いつもこのテーマになると、文章だけになってしまい、結構私自身フラストレーションがたまってしまっていました。

やはり、実際の映像があると、「おおっ、俺もやってみるか・・・」って、なりますよねぇ・・・

事あるごとに、YouTubeをあさっていたのですが、ようやく、先週くらいの私(!)に近い、プール実習の画像が見つかりましたので、upしてみます。

※音量に注意してください。

画像が始まってすぐの場面、これがちょうど、水深1.5メートルくらい、跪いてちょうど頭まで潜るくらいの深さです。
で、始めにやっているのが、「レギュレータクリア」という基本動作です。
水中でレギュレータがはずれてしまったときに、改めてレギュレータをくわえ、水を出す 動作です。

受講生、インストラクターが身につけている黒いジャケットが、「BCD(浮力コントロールデバイス)」です。 このBCDにタンクが固定されていて、そのタンクから、レギュレータ、BCDへの中圧ホース、残圧計への高圧ホースがつながっています。
二人とも、ウェットスーツは着ていないので、腰に付けるウェイトも無いですね。
受講生の左側にぷかぷか浮かんで付いてきているのが、「残圧計」と「水深計」です。
残圧計には、タンクからの圧力が直できているので、このホースだけが、「高圧ホース」です。

次の場面、ここがダイビングプールですね。 見た感じ、私のところと同じくらい、水深3メートルくらいでしょうか・・・
(でも、私のところは、こんなに広くないです・・・)
あんなにインストラクターがていねいにサポートしてくれませんが(!)、受講生は潜行できないんですね。
それは、BCDの空気が入りすぎているから。 
そこで、インストラクターが、受講生のBCDのインフレータを操作して、空気を抜いてあげています。(自分でやれ! って感じです)
キックもあまりうまくないですね。 膝が曲がってしまって、後ろに押し出している感じです・・・

プールの底に到達して、跪いてから、ちょっと画面から切れてしまっていますが、マスククリア(水中でマスクに水を満たして、それを鼻から吐く空気で排出する練習)をして、インストラクターと、ハンドシグナルでOKを出しています。

その後、インストラクターと対面して、、鼻をつまんでいますね。
これが、「耳抜き」です。 きっと、この受講生、耳抜きがうまくできなかったんですね。

こんな、水中でのロケットの投げ合いのようなお遊びは、私の場合は全くありません。

ここで、BCD重器材の着脱の実習が入っていれば良かったのですが、また改めて探してみます。

BCD、どんなものなのか、カタログからスキャンしてみました。

SCAN0043.jpg

このメーカーのものは、インストラクターも、ダイビングショップも一押しです。
肩のあたりから伸びている蛇腹のホースが、「インフレータ」という、タンクから空気を出し入れするためのホースです。
このBCDは、ご覧頂くように、肩のあたりまで空気が入り、とても安定した姿勢が取れるようです。

そして、このBCDに、タンク、レギュレータをすべて装着した状態が、下の写真です。
(これはまた、別メーカーのセットです。)

SCAN0044.jpg

 

これを水中で背負うわけです。
改めてカタログを見直したら、タンク(12リットル)が16キロ、BCDが大体3キロ、レギュレータセット一式で、3キロ、ウェットスーツを着たら、ウェイトが私の場合約5キロ・・・27キロくらいの装備を背負って潜っているんですね・・・ 
結構疲れるわけだ・・・


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mistta

ダイビングの世界に完全にはまりましたね(笑)
by mistta (2009-08-07 23:49) 

hidechan

misttaさん、こんばんは。
・・・いやぁ ドンピシャではまってしまいました。
いよいよ、この週末2回のプール実習が終わると、今度の日曜(16日)が、プール実習の実技試験、それがパスすれば、多分その翌週が、海洋実習の本番です。
今のところ、予定通り推移してきています・・・
by hidechan (2009-08-08 00:58) 

きゅんぱち

あぁ〜、こぉ〜れは重たいわぁ(笑)。
ちなみに hidechan さんの身長がどのぐらいおありになるのかにもよるんでしょうけど、要するに水の抵抗でしょうな。
この抵抗に対して、いかにチカラをかけずに移動できるかなんじゃないのかなと、トーシロ感覚で思ってしまいますけど、いかがでしょうねぇ。
それにしてもしかし、深海魚と会話ができるようになると楽しいでしょうなぁ〜♪
by きゅんぱち (2009-08-08 01:08) 

のろ

かなりの重量物を背負う事になるのですね~。
なんだかガンダムっぽい(^_^;)。
水中ロケット遊びは、水に慣れさせるためなんでしょうかね~。
いよいよ海洋実習が見えてきているのですか~。くれぐれも、事故には気をつけてくださいね?
by のろ (2009-08-08 06:39) 

ソニックマイヅル

耳抜きですが、絶対に私には無理だと思います。^^;
by ソニックマイヅル (2009-08-08 12:33) 

hidechan

きゅんぱちさん、ありがとうございます。
確かにとても重たいセットです。
でも、女性でも軽々と(!?)背負っちゃいますし、スクーバは年齢に関係なく続けられるスポーツ だそうです・・・(確かに、水中に入ってしまえば、普通にしていれば危ないことはないのかもしれませんが・・・)

そうですね。 
水の抵抗をいかにいなすか と、中性浮力をどれだけ味方にできるか この二つが確実に身に付けば、きっと水中でも「楽しく」居られるんでしょう・・・ (まだ、「楽しく」居られるまでの道のりは遠い・・・)
そうすれば、お魚さんと仲良くなれるのかもしれません。
by hidechan (2009-08-08 18:37) 

hidechan

のろさん、ありがとうございます。
結構重たいです。
で、水の中に入れば重さは大丈夫なのですが、今度は、タンクを背負っているので、バランスが何とも取りにくいんです。
ようやく、前回あたりから、プールの底に跪いて静止することができるようになってきたのですが、それでも、重器材の着脱をやると、重たいタンクに振り回されて、じっとしていられないです・・・

今日はまた、基本中の基本、スノーケリングから、身体を垂直に曲げて、その勢いで両足をまっすぐ伸ばし(プールの底に向けて逆立ちをするイメージです)、足の重さだけで潜行する練習をしたのですが、足をまっすぐに伸ばす感覚がまだよくつかめず、多分水面はバシャバシャ状態だったんだろうなぁ・・・ インストラクターがやるのを見ていると、どこにも力が入っていなくて、しなやかで、波も立たずにスーッっと静かに真下に潜行していきます。 もちろん手も一切使わない。

海洋実習の日程が決まりました。
なんとかギリギリ今月中(!)の、29・30日の一泊二日で、西伊豆の土肥(とい)というところで受けてきます。
台風等で、よっぽど海が荒れていない限りは、雨天決行だそうです。
まあ、水に濡れるスポーツだから問題なしです。
22日が、プール実習の総合試験です・・・
by hidechan (2009-08-08 18:51) 

hidechan

ソニックマイヅルさん、ありがとうございます。
耳抜きは、潜行を始めると同時に何度もやっておかないと、今私が実習をしている3メートルのプールでも、耳が痛くてどうしようもありません・・・
それと、これもたかが水深3メートルですが、マスクが顔に押しつけられる。 結構痛いです。
これも、「マスクブロー」といって、鼻から少しマスク内に空気を入れてあげることで、マスク内が周囲圧と同じになるので回避できます。

実際の海洋実習では、水深10メートル程度で、今までやってきたようなことを実施するそうです。
頭で覚えて考えながら対処しているようでは、まだまだです・・・
早く、「息をするように」自然と身体が動くまでになりたいものです。

by hidechan (2009-08-08 19:00) 

大将

こんな感じでhidechanさんもやっているんでしょうね(^^♪
この女性、手を振ったりして案外余裕ですが
実際に海なんかでレギュレーターが外れたりしたら
きっとパニパニ状態になるんでしょうネェ
でも、こうして動く映像で見てみると楽しさが伝わりやすいですね
で、キックの話でhidechanさんがはまっている感じもよく伝わる文章です
by 大将 (2009-08-09 00:06) 

たかれろ

耳抜き,飛行機に乗った時にやってます^^b
気圧の関係でなるんでしたっけ??
by たかれろ (2009-08-09 07:24) 

hidechan

大将さん、こんばんは。
多分、こんな感じだと思います。
インストラクターさんは、こんなに優しくありませんが・・・
「とにかく自分一人で何でもできるようになる」ことが、セントラルでのポリシーなので、一切手助けはしてくれません。
なので、私もうまくいかないと、「もう一回」とハンドシグナルを送って、同じ動作を何度もやらせてもらっています。
中途半端がだめなんですね・・・いいんだか悪いんだかわからない性格です。
徹底的にやって、身体で覚えるまでは時間が許す限り繰り返しています・・・

今日は、ウェットスーツの着用は無しでした。
先週の私の悪戦苦闘で、取りやめになったのかもしれません・・・
で、今日の90分の後半は、結構寒くなってきました。
「寒い」のハンドシグナルを送った方がいいかな と思うくらいでした。
by hidechan (2009-08-09 22:02) 

hidechan

たかれろさん、こんばんは。
そうですね。
飛行機の機内は、8000フィート高度相当の圧力に設定されているそうです。
1フィート 約30.5センチとすると、約2400メートル程度の高度での気圧相当になるのでしょうか。
水中とは逆に、外圧が低くなるので、中耳内の空気が膨張して鼓膜を中から外に押す圧力がかかるため、つばを飲み込んだり、鼻をつまんで息を吸う(水中での耳抜きは、鼻をつまんで息を吐く)ことで、耳が痛くなるのを防げます。
by hidechan (2009-08-09 22:16) 

大将

大将が何か新しい事に挑戦する時
と言ってもしばらく新しい挑戦はしていないなぁ…
まぁ、とにかく新挑戦の時に大事にすることは
繰り返し身体で覚える事
そしてその動作がなんで必要なのかきちんと脳で理解する事
なおかつ1番大事にすることはイメトレですね
イメトレが出来ると不思議と実践でも上手く行く回数が増えるんですよね
あとは無理はしないですねぇ
by 大将 (2009-08-09 23:00) 

hidechan

大将さん、お疲れ様です。
きっと、大将さんもそうだと思っていました。
久しぶりに見つけた本当に好きなことで、しかも自分から始めたことなので、やはりしっかりと身につけたい。
とことん練習して、自分のものにしたい。
特に今やっていることは、普通のプールでは練習できないので(インストラクターがいないところでは、潜行は禁止。 もちろん、マスク等も普段は使用禁止です。)、週末土日の90分でたたき込むしかないんですね・・・ 
水中での重器材の着脱は、まさにイメージトレーニングを重ね、なんとかできるようになった動作です。 イメージトレーニングも本当に重要。

とにかく週末しか潜ることができないので、気づかないうちにちょっと無理してるのでしょうか・・・
昨日のセントラルからの帰り道(ゆっくり歩いて20分弱です)は、さすがにどっと疲れ、軽器材がとても重かった・・・
by hidechan (2009-08-10 19:01) 

hidechan

tubomiさん、ご訪問&niceありがとうございます。
今朝の横浜は、台風9号の影響でワイパーが間に合わないほどの豪雨!
雨は今は一段落していますが、今晩からまた明日の午前中まで、「ゲリラ豪雨」の予報です・・・
昨晩は、久しぶりに結構大きな地震がありました。(都内で震度4、私のところで震度3でした)

この間の皆既日食の時に、鹿児島大 水産学部の准教授が、日食直後の強風と、皆既直後に気温が下がること の観測に成功した とのニュースを読みました。

なんだか、いよいよ地球の天候に異変が起きていることが、あちこちで沸々と表面化しているようで、気味が悪いですね。
by hidechan (2009-08-10 19:12) 

hidechan

masatoshiさん、はじめまして!
ご訪問&niceありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
「ベストショット」寄らせていただきます。

by hidechan (2009-08-10 19:17) 

井上酒店

なかなか楽しい世界ですね。でも実は海がちょっと怖いんですよね。特に船の上から沖合に出て行って海を見ると、吸い寄せられそうで怖いんですよね。だからちょっと苦手なんですが、でも一度だけグアムで鉢のようなお面を被って潜るダイビングは遣りました。凄く楽しかったですね。そんな楽しい思いが出来るならチャレンジして見たいですよね。でも27キロもの器具を背負ってるんですね。こりゃ体力勝負ですね。
by 井上酒店 (2009-08-11 00:29) 

hidechan

井上酒店さん、ありがとうございます。
まずは、お疲れ様でした。

実は私も、海は怖いんですね。
特に、毎年透明度がすごくいい若狭湾で泳いだり素潜りしていたのですが、まず水深がどのくらいなのかの目安が何もなかったので、底に見えているヒトデ等を素潜りで取りに行っても、果たして水面に戻ってくるまでに息が続くのか・・・
沖の方に行けば、ちょっと潜ると、冷たい海水との境目に遭遇することも多く(これを、サーモクラインと呼びます)、これもかなりストレスになります。
それと、クラゲ・・・ 私は一度、若狭湾で左腕から肩にかけてクラゲに刺されたことがあり、(今でもその時の「跡」が、左腕にくっきりとケロイドのように残っています)刺された瞬間は、痛くて一瞬呼吸困難になりました。

夜の海が、更に怖い。 波に引き込まれてしまうようで、本当に怖いです。
飛行機は、どんなに揺れてももう全く大丈夫なのですが、船の揺れが・・・ 自分のカヌーなら、揺れても大丈夫ですが、小さな漁船だと・・・

まあ、心配しだしたらきりがないので・・・

今回は、しっかりとした技術、点検をキチッとした器材 頼れるインストラクターが居てくれるので、ちょっと安心・・・です。
by hidechan (2009-08-11 22:40) 

大将

仕事の無理は利かないけど
遊びの無理はやる気に繋がりますもんね
by 大将 (2009-08-13 00:40) 

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