(赤帽車)構想4日くらい・・・ 製作2時間くらい・・・ 費用450円也! [お仕事]
ひでカーゴ号のナビ、その後センサーの学習もいい具合に進んで、かなり信頼できる状態になってきました。
で、自分で取り付け直したときに、ダッシュボード内がかなり高温になるため発泡スチロールを断熱材として裏側に貼り付けたことは以前の記事でお伝えしたところです。
ナビの上に白く見えているのが、発泡スチロールです。
しかし、ピーカンの夏日ともなると、やはりナビとラジオ、ナビ本体(ハイダウェイユニット)がきんきんに熱くなり、さわれないほどです。
こんな状態が続けば、また熱暴走の可能性かなり大。
で、とにかくダッシュボード内の空気を何とかして循環させれば、ナビ類も多少は冷えるのではないかなぁ・・・と、待機時間の勉強の合間に色々と構想を練り・・・
結論は、「助手席用の空調ダクトをひとつ潰し、この送風口から直接ダッシュボード内に冷風を入れてしまえ! 作戦」 となりました。
助手席の左側に行っているダクトをはずしました。
赤丸で囲ったのが、はずしたダクトの送風口です。
ちなみに、その手前に見えているステイ・トレイの上に乗っかっているのが、ナビ本体の、「ハイダウェイユニット」です。
ステイも自作です・・・
この位置で、ようやく安定しました。
助手席用のダクトをはずすのに一苦労しましたが(ビスの位置が見えなかった)、とりあえずはずしたままの状態で何日か走ったのですが、これが結構 効果ありの手応え。 機器類は、かなり「ぬるく」なり、ねらい通り!
ダクトをはずしたままなので、風がまっすぐに来てしまうため、グローブボックスからもすきま風(!)が・・・
なので、送風口に、導風板(というほどのものではないのですが)を付けてあげれば、逃げる風が無くなり、更に効率よく冷えてくれるだろう ということで、納品先から戻る途中のホームセンターで、0.5ミリ厚のアルミ板を買ってきて、あとは「現場合わせ」で、こんなものを作りました。
外気導入の風だけでも結構冷やされ、エアコンを入れれば更に効果絶大。
ヒーターをつける季節には、この送風口にふたをしてしまえば問題なし。
この「導風板」を取り付けた様子です。
グローブボックスからの「すきま風」も無くなり、効率よくダッシュボード内に風が送られて、機器類が予定通り冷えてくれます。
構想に時間が掛かっても効果が長ければ苦労が報われますね。
by mistta (2009-08-12 23:02)
おぉ、器用ですよね。
この部品のおかげで強制冷却できるわけですな。
カーオーディオにこだわりのあるサンバーユーザーなら必携の一品となるでしょうね、確実に。
グッジョブです♪
(^-^)
by きゅんぱち (2009-08-12 23:13)
misttaさん、ありがとうございます。
構想4日くらい・・・というのも、お陰様で最近は依頼が入るのが早くなってきているので、以前に比べると、「ボーッ」と待機している時間は確実に短くなってきています。
相変わらず、エアコンはほとんど使わないのですが、外気導入の送風だけでも、予想以上の効果です・・・
by hidechan (2009-08-12 23:43)
きゅんぱちさん、ありがとうございます。
はい、予想以上に機器類の冷却効果があるようです。
やはり、ダッシュボード内の熱い空気を排除するだけでも、機器類にはいいのかもしれません。
こんなものでも、特許申請して通れば、儲かるんでしょうねぇ・・・
実用新案でもいいのかな・・・
ちょっと色気を出してしまって(!)、考えてしまいます。
by hidechan (2009-08-12 23:48)
おぉ!すごい!!
構想があっても実際にやるとなるとこれがなかなかなんですよねぇ
下手な考え休むに似たりになってしまう
でも、それをキチンとやってしまうあたりさすがですね
by 大将 (2009-08-13 00:36)
>ちょっと色気を出してしまって(!)…
アッハハハ、いやいやぁ〜、思い立ったが吉日ですよぉ。
ぜひ、落とし込んでいってみては。
実際にダメモトで申請してみたらどうです?マジで。
これでもし通れば、赤帽車に限らず、全国のサンバートラックユーザー向けに商品構築ですよ。
「カーオーディオ命! サンバー専用ハイクラスアップグレードキット(仮称)」
と題して hidechan さんが考案し実際に組み上げたオーディオシステムに係る部品を集めてシリーズ化して売り飛ばすって算段です。
「せっかくの高価なカーオーディオをいつまでも最適な環境下で…
実用新案特許申請中 1個2000円なり…」
ゼニになるじゃないですかぁ〜(笑)。
ポイントは、いかにカーオーディオが高耐久を強みとする日本のメーカーの設計だとしても、現実のサンバートラックそのものの稼働環境を鑑みるといかにキャビンが高温にさらされるか、カーオーディオそのものがもつ高温環境下に対する潜在的脆弱性などを手を替え品を替え説明する、そしてそのための一次情報として正確なデータを用意できれば、鬼に金棒でしょうな。
この部品を「ひとたびでいいから」一通りそろえてもらえれば、手持ちの高価なオーディオの保護に抜群の効果を発揮!
などとやれば、かなり注目されるはず。
今この段階での皮算用は意味がないので(苦笑)止めておきますが、試しに気心の通じる仕事仲間のサンバーに装着してもらってみたらどうでしょうね。
それでどういう反応が出るか。
手がかりが増えれば、予測も精度が上がりますもんね。
ダメモトにしたって、ノウハウや人脈が広がると思えば、
コンピテンシーが身につくわけですし。
マジ、やれるところまで、やってみたらどうです?
(^ー^)/
by きゅんぱち (2009-08-13 17:32)
大将さん、ありがとうございます。
・・お恥ずかしい限りです。
でも、自分が思っていた以上に、いい感じで「冷めて」くれます!
同じ「規格(!)」で、冬用の「ふた」も作っちゃいました。
・・・あとは、ヒーター使う頃に、「付け替えること」を忘れないようにしないと・・・(せっかく寒いのに、ヒーターガンガンで結局熱暴走・・・じゃ、かっこ悪すぎです・・・)
by hidechan (2009-08-13 18:04)
きゅんぱちさん、誘惑されそうです!
キャッチもバッチリ!
ブログの記事にしなければ良かったなぁ・・・ 写真までバッチリ載せちゃったし。
実用新案、無審査で出願から半年で登録できるそうです。
・・・なんだか、本気で考え始めている自分がいます・・・
by hidechan (2009-08-13 18:11)
構想を実行できるのは,それだけの実力があるというコトです^^b
by たかれろ (2009-08-13 22:56)
たかれろさん、ありがとうございます。
「必要は、発明の母なり」
その通りですね・・・
by hidechan (2009-08-18 22:59)
tooshibaさん、ご訪問&niceありがとうございます。
by hidechan (2009-08-18 23:01)