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ティト・プエンテ・・・ 私を、ラテンミュージックの虜にした 世界的なミュージシャン ・・・その2・・・ [音楽]

前の記事では、65年代のティト・プエンテの貴重な映像をご紹介しました。

前の記事 → http://millet-store-diary.blog.so-net.ne.jp/2010-06-17

「フュージョン」でのパーカッションと、「ラテン」でのパーカッションの位置の違いも、完全に私感ではありますが書かせていただきました。

・・・いかがですか・・・
(前の記事でも書かせていただきましたが) 
とにかく、理屈は抜きにして、思わず身体が動いてしまう・・・ ノリが良い・・・

それまでにはなかった、「リズムのアンサンブル」というか、おなじ16ビートを刻むのでも、モントゥーノ で刻む「裏」のリズムが入ると、思わず楽しく・・・なりませんか・・・

ところで、私が「ラテン」「ラテン」・・・ って、じゃあ、どれが「ラテン」で、どれが「サルサ」なのよ・・・ って云うことになるわけですが・・・

 

 

実は私もこのあたりのお話しになると、とても曖昧で・・・

元々、私が書いている「ラテン」のリズムは、南米キューバが発祥のリズム・・・
プエルトリコのリズムに、ジャズやロックの要素が入り交じって、70年初頭に確立された音楽が、「サルサ」(「Salsa サルサ」って、スペイン語で「ソース」の意味だそうです。 野菜や、色々な香辛料を混ぜて作った「ソース」と同じような意味合いです)

キューバンリズムは、元々はスペインとアフリカのリズムがルーツ・・・かなぁ・・
プエルトリコのリズムは、どっちかというと、スペインの色が強い・・・

・・・こんな細かな部分になると、とてもおおざっぱな理解でしかないのですが、とにかく、50年代半ばにブレークした音楽が、「マンボ」というリズム。
当時 最もモダンなダンスミュージックだったのです

「マンボ」といえば、まずはこの人・・・

ペレス・プラード」(1916~1989 キューバ、ピアニスト、「マンボキング」)

ペレス・プラード


ちなみに・・・(「ティト・プエンテ」(1923~2000 アメリカ ニューヨーク、ティンバレス、ビブラフォン、マリンバ・・・)

私が大好きな「ティト・プエンテ」と同じくらい大好きです・・・

その、ペレス・プラード楽団 全盛期の映像を・・・
(ちょっと映像が長いのですが、でも、ペレス・プラードが動き回ってリズムをとる 雰囲気だけでもご覧ください。)

 

きっと、この曲の方がお聴きになったことがあると思います。
これが、ペレス・プラード楽団 「Mambo No.5」 です。

 

・・・いかがですか・・・

映像が多くて、記事も長くなってしまいました。

次の記事では、代表的な「サルサ」にちょっと触れて、いよいよ、ティト・プエンテの神髄・・・
そして、松岡直也・・・へと続きます・・・ の予定です(!)

次に続く


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コメント 11

ソニックマイヅル

おお~時代を感じますね。
洋楽には中々勝てません~^^;
by ソニックマイヅル (2010-06-23 18:29) 

大将

なるほど!
理屈抜きで思わず体が。。。
それですよねぇ
音楽はそうじゃなきゃですねぇ
サルサは一度はまりましたねぇ
JAZZをやったら聞いていた頃にフュージョンに入り
JAZZを聴きつつ気分を変えてフュージョンも聴き
そんな中、オーディオの相談をしていたお店の方に
これ聴きなよ!と紹介されたのがサルサ
バンド名は忘れたけれど。。。
その中にラルフマクドナルドもいたんじゃなかったけかなぁ?
それは不確実ですけれど
言われれば確かにラテンもその流れですよねぇ
今でもそうですが
若い頃は特にラテンの血というものに憧れみたいなものがありましたね
hidechanさんの記事なかなか面白くなってきましたヨォ
by 大将 (2010-06-23 18:38) 

のろ

残念・・・。今、パソコンの故障中で、音が聞けないのです~(+_+)。
マンボNo.5は知ってますよ~。(^_^)
by のろ (2010-06-23 19:06) 

hidechan

ソニックマイヅルさん、こんばんは。
・・・そうですね・・・
何しろ、50年代~60年代・・・ 私が生まれるちょいと前に大ブレーク ですから・・・

>洋楽には中々勝てません~^^;
・・・そうなんですが・・・ 実は、次の連載記事あたりから、日本人ミュージシャンをクローズアップすることになると思います・・・
お楽しみに・・・


by hidechan (2010-06-23 22:20) 

hidechan

大将さん、ありがとうございます。

JAZZは、聴いているときはとにかく集中、真剣・・・でないと、JAZZ喫茶(古いですねぇ・・・)では、下手すると「おまえ、出て行け!」って云う時代でした。

その点、ラテンは、とにかく熱い 熱い 熱い
身体は曲に任せて動いても全く問題なし!
むしろ、ジッとして聴く方が変!

実は、次の「ダラダラ続編」では、いよいよ、日本人ミュージシャンを紹介します。

熱いですよ・・・ 横浜も!(熱い → 暑い!)
by hidechan (2010-06-23 22:26) 

hidechan

のろさん、ありがとうございます。

・・・こんな時は、どうすればいいのでしょうか・・・
YouTube ではなくて、MP3等で、曲だけでもUPすれば、聴いていただけるのかなぁ・・・

Mambo No.5 ご存じでしたか・・・! うれしいです!
この曲も、色々なミュージシャンが演奏していますが、ここは是非、元祖 ペレス・プラード楽団 を聴いていただきたいです・・・

・・・どうしたらいいのかなぁ・・・
by hidechan (2010-06-23 22:30) 

井上酒店

ついにサルサへ行きますか(笑)行く前に、リズムの取り方講座も開いて下さいね(苦笑)でも、ラテンは楽しいですね。
by 井上酒店 (2010-06-23 22:53) 

hidechan

井上酒店さん、こんばんは、お疲れ様です。

>リズムの取り方講座も開いて下さいね
・・・え~っ! ベーシストの井上酒店さんを前にして、リズム講座はちょっと・・・
(・・・と云いつつ)、「きっと、これがつかめないと、ラテンは楽しめないよなぁ・・・」と、実は、私はギターを弾くのですが、スコアが苦手なのです・・・
で、密かに、かみさんに、「このリズムをスコアにしたら、どう書く?」と、私が「ツー・スリー」、「スリー・ツー」を、両手両足でずっと刻み続け、先週問いつめました!

突然のスコアの質問に、かみさんタジタジ・・・
結局、今、昔のMIDI音源を取説見ながら動かし始めて、なんとかわかりやすく記事にできるように準備中です・・・

なので、今しばらくお時間を・・・


by hidechan (2010-06-24 00:25) 

hidechan

たかれろさん、ご訪問&niceありがとうございます。
・・・ダラダラと連載記事で、スミマセン・・・
by hidechan (2010-06-24 00:26) 

hidechan

いっぷくさん、はじめまして。
ご訪問&niceありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
by hidechan (2010-06-28 18:06) 

hidechan

Azumino_Kakuさん、ご訪問&niceありがとうございます。
完全に自分の嗜好で、ダラダラと長い記事が続いています・・・
(もうちょっと続く予定です)
by hidechan (2010-06-28 18:07) 

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