山中湖（富士五湖） 「石割の湯」と「小作 ほうとう」

（今日は音楽の連載記事はちょっとお休みです）

今日は、松本市（長野県）在住の「前職の同僚」と、久しぶりに意見交換・情報交換を兼ね、打ち合わせの予定にしていました。

本当なら、大好きな長野まで出向いて、地元の人しか知らないような温泉に入り、色々と情報交換をする・・・予定にしていたのですが、やっぱり、うちから松本までは、ちょっと遠い・・・

で、両者の妥協点・・・ということで、富士五湖のひとつである「山中湖」で会うことにしました。
うちからは、下道（R413）で約2時間半（100キロちょっとです）、松本からも140キロ程度で、丁度真ん中くらい・・・
昔、西湖に足げく通っていた頃は、山中湖は「通過点」で、キャンプはしたことがなかったのです。

インターネットで「口コミ」を色々と調べる・・・
便利な時代になりました・・・　改めて実感。

富士山もきれいに見える・・・（天気なら・・・！）

今日はあいにくの曇天・・・　でも、「梅雨の中休み」で、雨は無し・・・
富士山、顔を出してくれました・・・

 

 

 

まずは、富士五湖の位置関係を把握・・・

大きな地図で見る

 

富士山の北側に、右から、
山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖　と列んでいます。

昔私がキャンプで通っていたところは、西湖（たまに、本栖湖）。
西湖は、あまり開発されておらず、とても静かで、本当にキャンプが好きな人は、ここに行くかなぁ・・・
でも、残念ながら、この富士五湖の中で、富士山が「頭の先（！）」しか見えないのがこの「西湖」・・・
西湖の南側には、「樹海」が拡がります・・・

今回行った「山中湖」は、富士五湖の中でも、他の4つの湖からは位置的にもちょっと離れていて標高も高い・・
湖畔に別荘地や大学のセミナーハウス、テニスコート等が点在し、お店もちょっとおしゃれで、どこか「軽井沢」風の雰囲気があります・・・・

で、山中湖畔には、日帰り温泉がふたつ・・・　
ホテルや旅館も、日帰り温泉として利用できるところもいくつかありますが、
山中湖平野温泉　「石割の湯」　に行きました。

元同僚とは、湖畔の無料駐車場で待ち合わせ、まずは腹ごしらえ・・・

甲州の郷土料理である　「ほうとう」を頂きました。

 

私は、「鴨肉ほうとう」を、元同僚は、「ちゃんこほうとう」を注文・・・

とてもおいしい！！

で、早速、温泉へ・・・

「石割の湯」ホームページ　→　http://www.ishiwarinoyu.jp/

まず、建物が良い感じ・・・

私はもうご存じの通り、温泉大好き・・・
秘湯　といわれるところもいくつか行き、長野でも本当にあちこちの温泉に行きました・・・
元同僚は松本在住なので、温泉と山菜類はむちゃくちゃ詳しい・・・

・・・しかし、今回向かった「石割の湯」・・・
今まで経験したことのない「特徴」が・・・

それは、
「水素イオン濃度  ph10.0（！）」って、（正直、よくわからないのですが・・・）　

 

 

 

リトマス紙入れたら、真っ青になるのかまっかになるのか忘れましたが、とにかく初体験・・・

「・・・高アルカリ性を有しながら、成分的にマイルドであるという、世界的にも極めてユニークな温泉・・・」
う～ん、よくわからないけど・・・
ほうとうを頂いた「小作」で、この「石割の湯」と、もう一つの「紅富士の湯」の共通割引券をもらってきたので（ホームページからも、割引券はプリントアウトできます）、一人630円也。

はいりま～す・・・

なかなか、凝ったつくりですね・・・
良い感じです。　サウナも水風呂もあり・・・　
そして露天へ・・・

 

「水素イオン濃度　ph10.0 」は・・・
というと、内湯も露天も、温度はぬるめ・・・（草津温泉のように、熱くて入れない　ということは全くありません）
先ほどの成分表を見ても、泉温は25.6℃　・・・　加温しているんですね。

露天は、37℃になっているそうなのですが・・・
これが、やはり今まで体験したことのない様な、「いつまででも入っていられる」　「でも、身体の中から、ジワーッと暖まる」　「なので、汗は結構出る」　「でも、いつまででも入っていられる・・・」
・・・という、最高の温泉です。

元同僚も、静かだなぁ・・・と思ってみたらお湯の中で寝ている・・・
私もほとんどそんな感じ・・・
気が付いたら、1時間半くらい　つかりっぱなし・・・

ちょっと周りを見れば、まぶしいような緑があふれている・・・
すばらしい・・・

 

今回の目的であるお仕事の打ち合わせも、まあ滞りなく（？）終わり、これからは毎月、ここかもう一つの温泉で「打ち合わせ」を行うことを決定して、来月再会を確認して別れました。

タグ：山中湖 日帰り温泉 石割の湯 紅富士の湯 pH10.0 甲州 郷土料理 ほうとう 小作

コメント 8

最後の写真のビールがとても美味しく飲めそうです。
by mistta (2010-06-27 20:28) 

misttaさん、ありがとうございます。
車だったので、ちょっと残念ですが「ノンアルコールビール」でした・・・
久しぶりの温泉、心身共にゆっくりとさせてもらいました。
by hidechan (2010-06-28 18:02) 

かなりイオンを補充しましたね＾＾
元気になりましたか??
by たかれろ (2010-06-28 21:46) 

とっても素敵な打ち合わせですね
ほうとうって美味しいんでしょう？
大将は未経験なんです
水素イオンってようは現金と貯金の事かな？
アルカリか酸と言うのは学校で習いましたが
それはいわゆる現金の事
そしてアルカリや酸性には貯金と言う物が有って
例えばアルカリ性や中性を指していても
何かを加えるといった刺激ではない刺激等で酸性に変化する物って
アルカリ性でも内面には酸性の性質を持っているものだそうです
だから実際にはアルカリ性㏗１０を指していても
入浴によって肌に触れることにより
そのアルカリ性の性質が中性に近くなったり酸性に近くなる事で
無害になっていると言う事です
表面上の㏗が現金で内面上の㏗が貯金と言う事になります
実際財布にはお金があっても貯金の無い人
あるいはその逆の人っていますね(笑)
by 大将 (2010-06-28 23:57) 

たかれろさん、ありがとうございます。
イオンも吸収し、オゾンもいっぱい吸ってきました・・・・
お陰様で元気になりました・・・
by hidechan (2010-06-29 15:08) 

大将さん、ありがとうございます。
お仕事がこんな打ち合わせばかりだったら、本当に楽しいんですが・・・

ほうとうは、「餺飥」と書くそうです。
「お餅の類、うどん・・・」の様な意味だそうで、今のように、「もちもちとした食感で、きしめんよりも幅の広いうどん」の形になったのは、武田信玄が「野戦食」としたのが始まりだそうです。
熊、鹿、猪、鴨、豚、ちゃんこ、茸・・・　野菜も、南瓜、ゴボウ、にんじん、里芋、山菜類等々、具の種類は多様で、みそ味でとてもおいしいです。

・・・水素イオン濃度　ph のこと・・・　なるほどなぁ・・・

私は、お財布の中も貯金もありません・・・　（涙）
by hidechan (2010-06-29 15:21) 

懐かしいですね。僕も昔々にレコーディングで行きました。ほうとうも美味しかったな。仕事とはいえ、少しは息抜きにもなったようで良かったですね。僕もちょっと旅したいな・・・。
by 井上酒店 (2010-07-02 10:55) 

井上酒店さん、こんばんは。
・・・私は、今回のように山中湖畔をゆっくりと廻ったのは初めてだったのですが、確かに、テニスコートや大学のセミナーハウス、ペンション等々に隠れるように、音楽スタジオの看板もいくつか見ました。

そうでしたか・・・　こちらまでレコーディングにいらっしゃっていたんですね。
空気もよくて緑も多く、とても環境が良いから、きっと頭もスッキリして、最高のインプロビゼーションでレコーディングできたんではないでしょうか・・・
うらやましいです・・・

ほうとう、大丈夫でしたか・・・
うちのかみさんは、やっぱり「関西うどん」のほうがいい　といいます・・・（残念！）

お陰様で、最高の息抜きになりました（笑）

井上酒店さん、きっと、ここしばらくはずっと寝不足　だと思いますので、夏バテしないようくれぐれも気をつけてください。

今年の梅雨、やっぱり「異常気象」を実感しています。
去年はこんなにひどくなかった・・・
なんというか、「亜熱帯」の湿度・気温・・・（亜熱帯地域に行ったことはないのですが・・・）
もう、車の中で死にそうです・・・
ガソリン代を少しでも浮かすようにエアコンはまだ我慢していますが、窓全開で走っても、もうじとじとべとべと・・・

とりあえず早く梅雨明けになってもらいたいです・・・
by hidechan (2010-07-03 02:46)