オリベッティ レッテラ32 (水彩画) [デッサン・水彩画・版画・写真]
ダイビング器材も増え、いよいよ収納が厳しくなってきた・・・
で、ここしばらく、夜な夜な押し入れを片付けたり、パズルのように入れ方を変えたりして、ちょっとスッキリするために片付けを少しずつしています。
スケッチブックと、絵の具がたくさんでてきました。
私が16~17くらいの頃かなぁ・・・
(画像をクリックしていただくと、ちょっとだけ大きく見ることができます)
これは何を隠そう、ひとつ前の記事で書かせていただいた タイプライター レッテラ32 です・・・
なんだか、当時の絵が、たくさんでてきました・・・
鉛筆でデッサンしたり、水彩絵の具で色を付けたり、実は小学生の頃から版画を始めていて、それの印刷があったり・・・
なかなか楽しいスケッチブックが見つかったので、折々、僭越ながらご紹介させていただきます。
thisisajinさん、ご訪問&niceありがとうございます。
by hidechan (2010-10-08 14:47)
のろさん、ご訪問&niceありがとうございます。
by hidechan (2010-10-08 14:48)
絵がかけるって、尊敬しちゃいます。
でも、題材が面白いですね。
タプライター、よっぽど好きだったのか。
by のろ (2010-10-08 18:45)
16~17歳頃の水彩画ですか
とても良いタッチですね
しかもデッサンもしっかり
そして今でもとってあるってスゴイ!!
大将は中学と高校の頃は美術部でしたが
その頃の作品は全て行方不明だなぁ(-_-;)
by 大将 (2010-10-08 21:24)
なんとなくビートたけしの絵のタッチを彷彿とさせます。
by mistta (2010-10-08 21:24)
のろさん、こんばんは。
>タプライター、よっぽど好きだったのか。
・・・きっと、そうだったんだと思います。
確かに、良く触っていました。
洋楽の歌詞をタイプしたり、映画のキャスティングをタイプしたり・・・
カナダにホームステイしてからは、わからないなりに(!)、ステイ先にお手紙を書いたり・・・
ヘミングウェイの短編原書(老人と海)の、お気に入りの所をタイプで打ったり・・・
何でもかんでも、練習に使っていました。
by hidechan (2010-10-08 23:47)
大将さん、こんばんは。
>大将は中学と高校の頃は美術部でしたが
・・・何となく、そんな気がしていました。(・・・これは本当です!)
ボーボや三つ星への愛着、釣りのどうくへの愛着とこだわり、ネット製作の繊細さ・・・ やっぱりそうだったか・・・ というのが正直なところです(!)
私も、こんなスケッチブックが出てくるとは思ってもいませんでした。
ページをめくるごとに、「ああ、こんな画、描いたかなぁ・・・」って、記憶もかなり薄れていますが、日付と自分のサイン(!)をみて・・・ と、楽しく当時を思い出しながら眺めています。
版画も、実はたくさんあるのです。
版木も、どさっとでてきました。
実は、私の親父の、大連からの大親友(もう、亡くなってしまいましたが)が、画家だったんです。
親父と同い年 大阪の人だったのですが、私がまだ小学生の頃、よく、大阪から上京し(日展や、個展で、頻繁に上京していました)、そんなときは必ず、うちに泊まりに来ていました。
二人で銀座あたりで飲んで帰ってくるので、大体23時頃に帰ってくる・・・
このKさんが来るときは、私の親父も本当に楽しそうで、「明日はKが来るから、描いてもらうもの 用意しておけよ」って、私に言って出勤するんです。
小学生だから、もう21時頃には半分おねむ・・・
でも、がんばって起きていて、二人が良い調子で帰ってくると、すかさず私が、「今日はこれを描いて・・・」って、カレンダーの裏紙(当時は、大きい画用紙代わりになるのは、カレンダーくらいしかなかった・・・)に、すらすらと鉛筆でデッサンして、絵の具で色を載せていく・・・
眠たいのに、それを見ていると眠たさを忘れる・・・
このKさんの画のタッチ を、かなり真似して描いていました。
Kさんは、本当に「芸術家」って言うのかわかりませんが、食べるものも繊細で、とても舌が肥えていた・・・
そしてもちろん、オーディオも、スピーカーからレコードプレーヤーまで自作。
これがまた、すばらしい!
私たちが結婚してから(大阪に住んでいましたので)、何度か、このKさんのアトリエに遊びに行かせてもらいました。(守口市でした)
もう、このアトリエは、芸術の「城」でした!
そこにずっと住みたいくらい!
描きかけのカンバスが無数にある・・・
油絵の具が散らばっている・・・
2階に上がれば、そこは今度はオーディオの「アトリエ」!
自作のスピーカーに、ドラゴンケーブルで球のアンプにつながっている・・・
もちろんプレーヤーも自作!
聴くのはJAZZ・・・
芸術家って、こんな人のことを言うんだろうなあ って、その時初めて実感しました。
更に美食家でもある・・・
私は、油絵は、一度もやったことはないのですが、水彩と版画 は、このKサンの影響を多大に受けています。
by hidechan (2010-10-09 00:35)
misttaさん、こんばんは。
>なんとなくビートたけしの絵のタッチを彷彿とさせます。
これは、言い過ぎです!
ただ、好きで描いているだけで、全然基本をキチッと学んだことはありません。
by hidechan (2010-10-09 00:37)
こんにちは
今も描かれているのですか?わたしも絵を描くのは好きな方で、
鉛筆でデッサン程度にはよく描いておりました。
おかげで、現在の提案書の運用イメージの絵は、すべてワードの
描画で描いており、役立っております。
by TAKA (2010-10-09 11:56)
子供の頃の環境って
いつまで経っても大きな影響がありますよね
で、、、
環境の中にやはり人って多大な影響がありますよね
子供心に格好良いとか素敵!なんてぇ気持ちが
どんどんと膨らんで
その人の良いところを真似する事から始めたりしてね(^^♪
年齢だけは大人といえるようになった大将
せめて子供に真似をしてもらえるような人間になりたいものですね
by 大将 (2010-10-09 20:56)
TAKAさん、こんばんは。
今は・・・ 本当に、時々、ちょっと机のものを鉛筆で描いたりしています・・・
でも、もうダメですねぇ・・・(涙)
若い頃のように、見た感じをストレートに描くことができなくなりました。
なんだか、体裁良く・・・ そればっかり先行してしまって、全くつまらない・・・
それを思うと、「芸術家」って、若い頃から円熟期まで、ずっと繊細な感性を持ち続けている・・・ やっぱり、すごいです。
でも、TAKAさんと同じように、私もお仕事のコンサル用の資料や、プレゼンの資料には、結構 イラストを入れて、オリジナルでわかりやすくなるようにしています。
そう思えば、多少は役に立っている・・・かな(?)
by hidechan (2010-10-09 23:12)
大将さん、こんばんは。
・・・影響、とても大きいです。
親父の本当の親友であった、このKさん、画、オーディオ、美食 はもちろんですが、さらに写真 が、これまた 普通の人とは違う・・・
親父は、食・絵画 に対しては、もうKさんだより・・・
でも、こと写真とオーディオ に対しては、結構 お互い刺激をしあっていました。
ちょっとカメラのお話しになってしまうのですが、このkさんは、ライカとハッセル
(ライカは、35ミリのフィルムカメラ名機ですね。 そして、ハッセルブラッドは、6×6判 という大きな画角で、今はよく知りませんが、当時は、プロカメラマンが、スタジオで静物やモデル撮影に使う、本当のプロ用カメラでした)を使っていて、うちの親父も、ハッセルをちょっと借りては、いつも恨めしそうに眺めていたのを良く覚えています。
後に親父も、ライカシリーズを使うようになり、いまだに惚れ込んでいます・・・
このKさん、毎年の年賀状は、必ず版画。
で、版画も、彫刻刀の使い方や、版木の選び方、バレンの使い方、版画の「影」の表現方法等々、本当にできる限り「真似」をして、覚えました。
・・・確かに、こんな、ちょっとこだわりがあるような所を「真似」されると、「・・・おぅ、教えてやろうか」なーんて、格が上がるんでしょうが・・・(笑)
by hidechan (2010-10-09 23:32)
hidechanちゃんって、やっぱり凄いですね。
なんかマルチで凄いです。
僕も絵は昔から、両親と一緒に写生に行きました。
でも、ちゃんとした趣味までは行かず、何もかも中途半端な気がします。是非また、絵書いて下さいね!
芸術は爆発だ!!
by 井上酒店 (2010-10-10 00:32)
本当、すばらしい影響をくださった方ねんですね
そういう人を本当に格好良いと言うんでしょうね
案外奥様は大変だったりするのでしょうけどね(笑)
そんな友人を持つお父様
類は友でやはりすばらしいお父様なんでしょうね
by 大将 (2010-10-10 19:53)
井上酒店さん、おはようございます。
>ちゃんとした趣味までは行かず
・・・ちゃんとしてないから、「趣味」だとおもいます・・・
ちゃんとできるようになっていたら・・・ ひょっとして、お仕事になっていたかもしれない・・・(ひとつも専門の勉強していないから、そんなことあり得ないですね。 美術・デザインを勉強されている方、失礼いたしました)
中途半端なところが、素人っぽくて良いところ・・・(これがまさに、自己満足!)
でも、昔は結構、「爆発!」してたのかもしれません(笑)。
by hidechan (2010-10-11 10:52)
大将さん、おはようございます。
ちょっとこんな話題が続いて、昔の画がたくさんでてきて、改めて 親父の「悪友」であるKさん・・・
また、会いたいなぁ・・・って思います。
お袋が亡くなったとき、親父は、気丈に(だと思うのですが)振る舞っていましたが、その数年後、Kさんが亡くなったときは、本当にガックリしてました。
親父は京都が好きで、誕生日が7月17日というのもあって(祇園祭の宵宮)、この前後はもちろん、年に10回は写真撮りに行く・・・
定宿もあるんです。
で、京都でKさんと落ち合って、行きつけの小料理屋(ここも、舌が肥えたKさんが探したそうですが)で、まあ楽しい時間を過ごしていたんでしょう・・・
私たちが大阪で結婚するとき、式場のことで色々とお世話いただいたのも、Kさんの奥さんなんです。 奥さんはまだご健在。
Kさん、子供心に、本当にかっこよかったですね。
アトリエに行かせていただいたときも、かっこよかった・・・
年賀状や暑中見舞い、版画や水彩画で、隅っこの方に、ちょこっと一言添えてある・・・
ぜーんぶ取ってあるので、これも追々ご覧いただきたいなぁ・・・ って考えています。
by hidechan (2010-10-11 11:04)
16〜17歳頃の絵、、、
良くとっておかれましたね!
高校の美術部で、たぶんいろいろと描いていたはずですが、
何も残っていません。
オリベッティ・カラー?の明るいグリーンが
あの時代を思い出させてくれます。
絵は、やはり残しておかねば、、、
by e-g-g (2010-10-14 19:08)
e-g-gさん、ありがとうございます。
なぜだか、捨てられなかったんでしょう・・・
私は東京生まれの東京育ち ですが、大学を卒業してからすぐに大阪に配属になり、10年強 大阪で生活をして、その後、今の横浜に異動、もう20年 住み続けています。
その間、ずっと段ボールの中で、日の目を見ることもなく、黙って付いてきてくれた・・・
なんだか、妙に愛着がわいてきてしまいました。
by hidechan (2010-10-14 22:35)