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YAMAHAシングルコイルギターSC-1200 を、SSHに改造する。【後編・完成】 [音楽]

前半の記事ではザクリが無事彫れたところまで書いた。


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週末色々忙しく、ちょっと間を置いての後半作業…

後半は、導電塗料をたっぷり塗るところから始まる…
室内作業が主になるので、水性塗料を用意した。
SONIC SP-01 Water Based Shielding Paint
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これで50ml … 
どの程度減るのかわからなかったけど、結果的に今回、ピックアップザクリ3箇所、テールピースブロック部分、ボディ裏のパーツが入るコントロールキャビティ、ジャック穴を、それぞれ3回ずつたっぷり塗っても、半分も減らなかった。

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YAMAHAシングルコイルギターSC-1200 を、SSHに改造する。【前編】 [音楽]

まだ学生の頃に買った2本のエレキギターは、今でもずっと大切にしていて、時々鳴らしたりしている。
以前にも記事にしたことのある YAMAHA SG-2000 とSC-1200 だ。


先に(1979年)買ったのがSC-1200。
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SCのスルーネックは細めで、私にはとてもしっくり来る。
ボディーシェイプも、ストラトっぽいけれどヒールの丸みがセクシーで大好きだ。
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が、ここしばらくは、ギターを触るときにはSGを持ち出すことが多かった。
SG、とても好きで気に入っているギターなんだけど、とにかく重い…(汗)
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シニアアイ用メガネ(!)が手放せなくなってきた今日このごろ…
SGの重さは、肩や膝にズッシリくる…

実はずっと、SCにハムバッキングコイルを載せれば、軽いし、きっと弾きやすいだろうなぁ…と思っていた。
ただ、メーカー完成品を大幅に改造するのは、きっと色々な「バランス」が崩れて、元に戻れなくなることもあるんだろうなぁ…という気持ちから躊躇し続けてきていた。
特にお気に入りの楽器だから…

が… 思い立ったら吉日…?!
ギターを切ったり彫ったりする改造やったことがなく、当初はギター工房に頼もうと思っていたが、せっかく長く一緒にいる楽器だから、だったら自分でやってみようか…と!(無謀だ!!)
(…長い間大切にしていた楽器だったら、普通なら自分で改造はしない…汗)

やるなら回路も変えてみたい
「SSSピックアップレイアウト」のSCにハムバッキングを載せるためには、少なくともひとつは、今のピックアップの穴をザクらないとならない。
SCはピックガードが無いから、これが結構たいへんな作業だ。

…ボディのザクリ… 間違いなく前半の山場だ!

電動トリマーの出番だが、久しぶりに火を入れたら、ビットがブレる…
これは使えない…

電動トリマーも買い替えか…(汗)

(改造作業とほぼ同時進行で記事を書いているので…)
ボディのザクリまで…が、この記事 【前半】だろうなぁ。
…ほぼ同時進行だから… 
【後半】は… いつになるかわからない…


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「ジャパン・ビンテージ・ギター」 YAHAMA SG-2000 & SC-1200 [音楽]

ビンテージギター というと、楽器屋さんの一番奥のガラスショーケースの中で、誇らしげに飾られている
いわゆる オールド といわれるような楽器のことだ。

オールド って、作られてからどれくらい経つと「オールド」の称号が与えられるのかわからないし、
さらに「ビンテージ」となると、「オールド」以上にわからない・・・

11月3日 文化の日には、昨年に続いて 悪友が住む街の区民祭で一緒に唄ってきた。

で、ギターをメンテナンスしているとき ふと、こいつらは何歳くらいなんだ・・・と。
ヘッドの裏に、シリアルナンバーが刻印されている。

SC-1200は昭和54年(1979年)に購入した。(保証書に記入があった)
買ったのは岩本町の宮地楽器。

SG-2000は・・・大学に入ってからなので、たぶんその1年か2年後。
これは 当時新宿三丁目にオープンしたばかりのイシバシ楽器新宿店で買った。

どちらもまだまだ弾きこなすまでには遠いが、でも愛着があって手放せない。
そんなことを思いながら、ギターポリッシュで磨いていた。

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28日(土曜日)横浜市某区文化祭にて、区民ホールライブに参加した。 [音楽]

実は色々と多趣味な私・・・
音楽 特にギターは、小学生の頃から聞き始め、中学に上がってから初めて銀座ヤマハでフォークギターを買ってもらった。
その頃から、このブログにもよく登場してくれる「悪友」と二人で、吉田拓郎を一緒に唄ったりしていた。

小学校を卒業する頃にビートルズを聴き始め、高校に入ってブリティッシュロックとフュージョン(死語?)に目覚め、
バイトしてエレキギターを相次いで2本買った。
それが今でも大切にしているヤマハのSG2000とSC1200。

YAMAGA SG-2000
YAMAHA SC-1200
しかし・・・ 特に社会人になってからは、
これまでに何度も、ギターに触らないときもあった。

実は昨年11月3日(文化の日)に、悪友が住む横浜市某区の区民祭りで、30分の路上ライブをすることになって、
それに合わせて、何度か横浜界隈のレンタルスタジオで音合わせをしてきた。
悪友と、彼の同僚だった若者Hくんとの3人。

何十年ぶりでレンタルスタジオへ行くようになったが・・・
学生の頃、駿河台(お茶の水)界隈の楽器屋のレンタルスタジオにはあしげく通っていた時期があったが
その頃の、屋根裏部屋のような「学生向けのレンタルスタジオ」とは、雲泥の差・・・
・・・ある意味、カルチャーショック。

広さも機材も充実していて、どのスタジオにもほとんどメディアレコーダーとミキサーは置いてあるから、
慣れてくればCD-R等に録音もできてしまう・・・
料金も昔の感覚とそれほど変わらない。

 
昨年の11月3日といえば・・・
私の仕事のホームページ公開予定日で、その前日から結局貫徹仕事になってしまって、
そのまま一睡もせず路上ライブ突入・・・というハードな日程になってしまった。
 
でもそのライブも、まあ何とか終わり、ほっと一息・・・

・・・と思ったら、悪友は更なる秘密計画(!)を画策していて、
なんと 年明け1月28日(土曜日)の「区民ホールライブ」にエントリーし、
あれよあれよという間に 出演が決まってしまった・・・
横浜市某区区民文化祭
 


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一日 ジョーちゃん聴いてたら 泣けてきた。【訃報 柳ジョージ】 [音楽]

iPodに入れてあるジョーちゃんの曲 ランダムでずっと聴いていた。

セントラルで ファイトアタックの時は何とか集中できたけど、マシンとウェイトトレーニングの時は全く集中できなかったから、危ないので早めに上がった。

【港亭】

・・・何でこんなに心にしみ込んでくるのかなぁ・・・

 

泣けるなぁ・・・

【ハーバーフリーウェイ】・・・

大阪で、真夜中の阪神高速 摩耶埠頭・・・ 隣には・・・まあいいや(笑)
ふと思い出したけど、神戸線から摩耶埠頭へ行く道は、たしか「ハーバーハイウェイ」っていうんじゃなかったかなぁ・・・
当時から、オシャレな名前付けるなぁ・・・って思いながら走っていた。
真夜中の埠頭なのに、いつも何台か 車が来ていた・・・

 

【青い瞳のステラ1962年 夏・・・】

何も書くこと見つからない・・・

 

今晩は、ジョーちゃんを偲んで、バーボンを飲んでいます・・・

ジョーちゃんに 乾杯 

ご冥福をお祈りします。


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訃報 【柳ジョージ 亡くなる 63歳】また一人、ヒーローが居なくなってしまいました [音楽]

朝、PC立ち上げて いつものようにGoogleニュース見たら・・・

「柳ジョージさん、死去 63歳」・・・

・・・「柳ジョージさん」 って呼ばれるのも、なんだかこそばゆいですが・・・

・・・朝から、悲しいニュースのカウンタパンチです・・・

また一人、私のヒーローが居なくなってしまいました。

高校2年の頃から聞き始めて、大学に入って、初めて武道館Liveに友人と行きました。

レコードラックから、見つかる限りかき集めてみました。

デビューアルバムからレイニーウッドの頃のアルバム・・・

柳ジョージ&レイニーウッド

日本語でロックなんて、無しだろう・・・ 
って思っていたのですが、初めて聴いたときから一気にのめり込みました。

それまではフォークギター(拓郎やJOHN DENVER)以外はギターじゃない なんて思っていましたが、
ジョーちゃんを聴き始めて、初めてエレキギターを手にしました。

ここ数年、ほとんど新しい曲を聴くことはありませんでしたが、たまにテレビで見ると・・・ 
なんだか妙に痩せてしまって、「・・・これは癌かな・・・」って。

数年前に悪友が、神奈川県民ホール(だったか関内ホールだったか・・・)のライブにいってきたよ って聞いたのですが、
その時のライブはひどいものだった・・・と。
出てくるときから泥酔状態(?)で、ギターも「琵琶のようだった・・・」と。

だから、最近のジョーちゃんは見たくないし聴きたくなかった。

社会人になって、大阪に配属になってからしばらくは、ひとりぼっちになったような気分で、
ジョーちゃんと松岡直也(全然関連性がないですね・・・)を毎日毎日聞いていました。


丁度その頃 松岡直也がリリースしたのが、「見知らぬ街で」というアルバム・・・ 
「これ、俺のためのアルバムじゃん!!」って。

ジョーちゃんは、やっぱり聞き始めた頃の初期の曲、本当によく聴きました いまでも聴いています。

「港亭」 「酔って候」 「HEY DARLING」 「PUB」 「HARBOR FREEWAY」・・・
そして 「WEEPNG IN THE RAIN」・・・

「HARBOR FREEWAY」は、今でもよく聴く とても好きな一曲。
真夜中の高速をゆったりと流すときにピッタリの曲・・・ 


大阪に配属になって少し経った頃、毎晩のように真夜中1時過ぎ、大阪の南東のあたり(微妙な言い回し?!)から
神戸の摩耶埠頭まで阪神高速をドライブして、
貨物線路渡って真っ暗な摩耶埠頭に車止めて、真夜中の海の波の音を聞きに行っていた時期がありました・・・
・・・まだそんなに暑くない頃から、ちょっと寒くなる頃まで・・・(これまた微妙な言い回し・・・笑)
もちろん・・・ 一人じゃないですよ・・・(笑)

昔から、波の音 好きだったんですね・・・
摩耶埠頭の近くを通ると、自然に「HARBOR FREEWAY」が頭の中でリフレインしますね・・・

・・・とても懐かしい ちょっと甘酸っぱい そんな記憶です。

 

 

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「ファイト」 福山雅治も唄っていたんだね・・・ [音楽]

中島みゆきの「ファイト」
本人と吉田拓郎が唄う「ファイト」しか知らなかったのですが・・・

福山雅治も唄っていたんですね・・・

・・・まだ若いのに、男臭さが感じられて、なかなか聴かせるなぁ・・・

福山雅治 のことは、正直なところ、彼について語れるほどあまり知らない・・・
が、昨年の大河 坂本龍馬 はよかった・・・!!

彼はライカを持ち歩いて、写真も良い眼をしている・・・

彼の唄う「ファイト」・・・ 力強くて、聴かせるなぁ・・・

今度は、お仕事ではなくて、ゆっくりと高知 桂浜 へ行きたい・・・
そしたらまた、四万十 にも会いたくなるんだろうなぁ・・・

 


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『ファイト』 闘っているえみりさんに贈ります。 [音楽]

毎日、うだるような蒸し暑さが続いています。

退院されて、ご自宅に戻られてからいかがお過ごしか心配です。
パソコンがまだ開けないかもしれない・・・ 
だったら聴いてもらえないかもしれないけど、でも、是非聴いてもらいたいから・・・
この曲を、えみりさんに贈ります。

ファイト
詩・曲 中島みゆき

(吉田拓郎がカバーしている映像もあるのですが、本人の映像 圧倒的な迫力です)
(始めに、中島みゆきの昔(82年)の深夜放送(死語?)DJがミックスされています。 この投書が、この曲ができるきっかけとなりました。 実は私、偶然にもこれ、聞いていた覚えがあるのです・・・ 今聴くと、鳥肌が立ちます

 

 
 
 

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ティト・プエンテ・・・ 私を、ラテンミュージックの虜にした 世界的なミュージシャン ・・・その2・・・ [音楽]

前の記事では、65年代のティト・プエンテの貴重な映像をご紹介しました。

前の記事 → http://millet-store-diary.blog.so-net.ne.jp/2010-06-17

「フュージョン」でのパーカッションと、「ラテン」でのパーカッションの位置の違いも、完全に私感ではありますが書かせていただきました。

・・・いかがですか・・・
(前の記事でも書かせていただきましたが) 
とにかく、理屈は抜きにして、思わず身体が動いてしまう・・・ ノリが良い・・・

それまでにはなかった、「リズムのアンサンブル」というか、おなじ16ビートを刻むのでも、モントゥーノ で刻む「裏」のリズムが入ると、思わず楽しく・・・なりませんか・・・

ところで、私が「ラテン」「ラテン」・・・ って、じゃあ、どれが「ラテン」で、どれが「サルサ」なのよ・・・ って云うことになるわけですが・・・

 

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ティト・プエンテ・・・ 私を、ラテンミュージックの虜にした 世界的なミュージシャン ・・・その1・・・ [音楽]

皆さんにお伝えしようしよう と思いつつ、なかなかまとめることができず、書き加えつつも「下書き」にずっと・・・

連休、どこに出かける ということもなく(スポーツクラブだけですね・・・)、まとまった時間が取れるので、ちょっと「オタク」と言われればそれまでですが、私が、特にラテンミュージック、パーカッション 特にティンバレーロ の虜になってしまった、世界的なミュージシャンのことを書かせていただきます。

きっと、かなり長くなり、しかもあちこち飛びまくると思います・・・
長くなりそうになったら、記事を別けるつもりです・・・
興味がなかったら、スルーしてください・・・(スミマセン・・・)

TITO PUENTE
・・・最終的には、この人・・・「ティト・プエンテ」に行き着く・・・予定です・・・

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