SSブログ

気持ちが疲れてしまっている・・・えみりさん 「HANABI」を贈ります。 [音楽]

少しずつで良いから、好きなものを食べて、少しずつ少しずつ元気を取り戻してください。

誰でも、悪いときもあれば、良いときもあります。
しかも、悪いとき は、長く感じます・・・ 
良いとき は、長くは続かない・・・ と感じます

もうちょっとしたら、太陽ギラギラの夏がやってきますよ。
そしたらきっと、イヤでも元気になる・・・

だから、もうちょっとの辛抱・・・

私も、疲れたときには、拓郎や、この曲を聴きます・・・

早く元気になってもらいたいから・・・
えみりさんに、この曲を贈ります。

 


nice!(7)  コメント(13)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

サラリーマン時、後輩と飲みに行くと、必ず唄っていました・・・ [音楽]

2001年、私にとってとても大切な人を亡くしました・・・

サラリーマン時、後輩や上司と飲みに行くと、拓郎とこの河島英五の唄は、多分欠かさず唄っていたんじゃないかなぁ・・・

自分にとって、拓郎と同じくらい大切な人を亡くしました・・・

この唄の他にも「野風増」が好きですね・・・
息子が二十歳になったときに、一緒に酒を飲むのを楽しみに待っている親父・・・ まさに今の私も、そんな気持ちで一杯です。

サラリーマン時代を思い出し、聞き入ってしまいます・・・

nice!(7)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

GLORIA ESTEFAN and MIAMI SOUND MACHINE [音楽]

ちょっと、音楽話題が続いてしまっています・・・

ここしばらく、本当に長い間楽器にも触っておらず、時々、「・・・久しぶりに、合奏(バンド活動)したくなるなぁ・・・」 と思うときがあり、それがここ数日、ピークに来ている気がしています。

昔のLP聴いたりもしているのですが、そんななか、80年代後半から今に至るまで、猛烈に好きなボーカル(グループ)の一人が、「グロリア・エステファン」です。

ちょこっとマイナー(?)かもしれませんが、96年夏の アトランタオリンピックの公式賛歌 『REACH』を唄った女性ボーカル ご記憶にないでしょうか・・・

キューバ生まれで、アメリカに移民します。 それまで多々ご苦労があったと聞いてますが、いまでは、マイアミが生んだ、世界のラテンミュージック(ラテンポップミュージック)の象徴的な存在です。
そして、良いお母さんでもあります。

『GLORIA ESTEFAN and MIAMI SOUND MACHINE』としての活動後、ソロになるのですが、いずれもスバラシイアルバムの数々を残してくれています。
たぶん、どこかで耳にされていると思います。

とにかく「ノリ、切れ」が良い! 聴いていて思わず身体が動いてしまう 楽しくなる そんな楽曲が多いです。
そして、『MIAMI SOUND MACHINE』軍団の圧倒的なラテンのリズム。

だいぶ前に、S-VHSで録画した大切なライブビデオがあるのですが、見つかりません・・・(涙)
私は、動画をキャプチャするところまで、資金的に完成していません・・・(またまた涙)
この時のライブが私の中では最高のライブだと記憶しているのですが、You Tube でだいぶ探したのですが見つかりませんでした。

でも、そんな中、1988年 『GLORIA ESTEFAN and MIAMI SOUND MACHINE』での名曲 『CONGA』 を、是非、ノリノリでお聞きください。
パーカッション、ホーンセクションのあり得ない「厚み!」 これは最高です!
例に漏れず、音量が大きめです。 (でも、ちょっと大きめの音で聴くのが最高です)

 


nice!(7)  コメント(9)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

吉田拓郎 『永遠の嘘をついてくれ』 with スペシャルゲスト! at つま恋(2006) [音楽]

あの伝説の「つま恋」でのかぐや姫との夜を徹してのライブ 
それから何十年ぶりかの2006年、つま恋「同窓会」ライブです。
この唄が始まると、スペシャルゲスト登場です。

永遠の嘘をついてくれ

作詞・作曲 中島みゆき

ニューヨークは粉雪の中らしい
成田からの便は まだまにあうだろうか
片っぱしから友達に借りまくれば
けっして行けない場所でもないだろう
ニューヨークぐらい

なのに 永遠の嘘を聞きたくて
今日もまだこの街で酔っている
永遠の嘘を聞きたくて
今はまだ二人とも旅の途中だと
君よ 永遠の嘘をついてくれ
いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ
なにもかも愛ゆえのことだったと言ってくれ

この国を見限ってやるのは俺の方だと
追われながらほざいた友からの手紙には
上海の裏街で病んでいると
見知らぬ誰かの 下手な代筆文字

なのに永遠の嘘をつきたくて
探しには来るなと結んでいる
永遠の嘘をつきたくて
今はまだ僕たちは旅の途中だと
君よ 永遠の嘘をついてくれ
いつまでも たねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ
一度は夢を見せてくれた君じゃないか

傷ついた獣たちは最後の力で牙をむく
放っておいてくれと最後の力で嘘をつく
嘘をつけ永遠のさよならのかわりに
やりきれない事実のかわりに

たとえ くり返し何故と尋ねても
振り払え風のようにあざやかに
人はみな望む答えだけを
聞けるまで尋ね続けてしまうものだから
君よ 永遠の嘘をついてくれ
いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ
出会わなければよかった人などないと笑ってくれ

君よ 永遠の嘘をついてくれ
いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ
出会わなければよかった人などないと笑ってくれ

・・・拓郎、シャイですね。
中島みゆきが、間奏の時に何度か拓郎に流し目を送っているのに、拓郎、見向きもしませんでした。
演奏後の、拓郎のMCも、是非聴いてください。

それと、中島みゆきがステージを去るとき、女性バックボーカルと手を合わせるところ・・・ かっこいいですねぇ

 


nice!(6)  コメント(13)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

吉田拓郎 『どうしてこんなに悲しいんだろう』 [音楽]

この唄も、中学生の頃、親友とよく唄っていた(はすです・・・)
大人になっても、ちょっと気持ちが重いときにはよく聴いています。 

吉田拓郎 

『どうしてこんなに悲しいんだろう』

作詞・作曲 吉田拓郎

悲しいだろう みんな同じさ
同じ夜を むかえてる
風の中を 一人歩けば
枯葉が肩で ささやくよ

どうしてだろう このむなしさは
誰かに逢えば しずまるかい
こうして空を 見あげいると
生きてることさえ むなしいよ

これが自由と いうもかしら
自由になると 寂しいのかい
やっと一人になれたからって
涙が出たんじゃ 困るのさ
やっぱり僕は人にもまれて
皆の中で 生きるのさ

人の心は 暖かいのさ
明日はもう一度 ふれたいな
一人ごとです 気にとめないで
ときには こんなに思うけど
明日になると いつもの様に
心を閉ざしている僕サ

(1976年 LPアルバム『明日に向かって走れ』より)
※映像は、2002年10月 NHK 101スタジオライブ より。
(このライブの時点では、拓郎がまだ肺癌であることはわかっていませんでした。 
全国ツアーに向けて、この収録の直後の健康診断で、肺癌であることがわかりました。
このような大規模のオーケストラ(瀬尾ファミリー)を率いての全国ライブに希望を抱いていたときです。)

吉田拓郎,明日に向かって走れ.jpg


nice!(6)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

吉田拓郎 「18時開演」 のこと。 [音楽]

前と同じ記事で何とも言えないのですが、本当にいいライブアルバムなので、皆さんにお伝えしたくてしたくて・・・

18時開演 吉田拓郎.jpg

 

前の記事でも書かせていただいたのですが、これは昨年(2009年)7月、東京 有楽町の東京国際フォーラムでのライブアルバムなのですが、中に、五線譜に書かれた拓郎自筆の以下のようなコメントが入っています

「・・・
2009年 たった4本のステージでしたが
幸いなことに その中の1本を収録していました

最初から最後まで聴いてみて、「どこもカットしたくない それでよければ」
という条件で発売を決めました
「そこに居る」気分を 120% 楽しんでください
・・・」

昨年は、最後の全国ツアー(10箇所)がスタートして、この東京のライブが4箇所目、あと6本残っていたのです。
始めの拓郎のMCでも、「・・・ようやく東京が4本目、何とかここまで無事に来られました。
自分の中ではあと6本 あと6本 とかぞえている・・・」と・・・

このアルバム、何がこんなに良いのかなぁ・・・と

まず、音がすばらしくいい。 これはきっと、拓郎といつもずっと一緒のエンジニアのおかげなんでしょうが、ミックスダウンもすばらしく良い感じなのです。
オーディエンスの声とバックの楽器の音、コーラスの声、そして拓郎の声、唄、拓郎の弾くギターの音、ホールの空気感 
・・・すべてが奇跡のようなできあがりです。

DVDでも是非出してもらいたい とは思うのですが、きっとこのライブアルバムは、CDだからこんなにすばらしいアルバムになったのかなぁ とも思います。
私たちの世代 音楽好きな方の多くは、昔若い頃(70年代から80年代前半)、ごひいきのバンドがFMでライブをやるときには、カセットデッキやオープンデッキを前にして、ヘッドホンして、ライブの音に集中してデッキの操作をしたものです。
NHK-FM以外だとコマーシャルが入るので、そこでのポーズのタイミングはとぎすまされたものがありました。

音に集中する・・・ このライブアルバムは、まさにそんな気にさせられる、すばらしいアルバムです。
拓郎の息づかい、一言一言を聞き逃すまい・・・ と、だから 何かしながら聞き流す ということができないアルバムです。

全くの私感ですが、「加川良の手紙」で、拓郎が、「・・・ウクレレはあまりうまくないんだけど・・・」といいながらも、昔懐かしいこの唄を歌い始め、その途中で、その頃の時代背景を語ります。

・・・ジーンズのこと、当時の時代背景を語る場面があります。
いわれてみれば、当時のフォークのステータスは、「ジーパン」。
拓郎自身、いまだに「ジーパン」が似合う、かっこいい中年です。
私もそうなりたい・・・

そして次・・・
「風の街」のインストをバックに、拓郎がメンバー紹介をします。
「・・・全国ツアーとしては最後のツアーです。 一緒の仲間達を紹介します・・・」と、メンバー紹介が始まります。
・・・もう、この時点で、私は涙でした・・・

それと、この曲「風の街」・・・これも大好きな曲です。
LPアルバム「明日に向かって走れ」(1976年)の収録曲なんですが、まずこのLPジャケットが、何ともかっこよかった・・・
「風の街」は、当時はまだ行ったこともなかった、原宿や表参道が歌詞にあって、とにかくかっこよかった・・・

吉田拓郎,明日に向かって走れ.jpg
このアルバム、拓郎のMCが7回 入っています。
それが、大ホールのライブにもかかわらず、昔の小さなライブハウスでのオーディエンスとの会話のような、自然で、一人一人と会話をしているようなすごく距離感の短いやりとり・・・ 拓郎だからこそできる、自然な会話のやりとり・・・ これがまたすごく良い。
昔話も多いです。
広島から東京に出てきた頃の、エレックレコードに所属しての、各地のどさまわりでの出来事・・・地方のレコード店の店頭で、ミカン箱の上で熱唱していた頃の話し・・・もう、聴くだけで泣けてきます・・・
話題は変わって、サプリメントの話し・・・これもかなり盛り上がります。
拓郎のルーツとも言える「吉田町の唄」・・・これも昔懐かしい唄です・・・
「伽草子」 この曲も古い唄ですが、今風のアレンジで、古さを感じさせない・・・
「マークⅡ」という、これまた古い曲(拓郎のデビュー曲?) これはアレンジが今風で、ベースラインが非常にかっこいい。
これはかっこいいです!
地方のカラオケスナックでのやりとり・・・ これも爆笑のトークです!
「襟裳岬」の、森進一の歌い方へのコメント・・・ これは拓郎だからこそのコメント・・・ 爆笑です。
「ひらひら」・・・これも古い曲ですが、私的にはとても懐かしい曲で、よく自分でギター弾いて歌っていました。
そして、「真夜中のタクシー」・・・これは、拓郎のアドリブ絶好調で、唄が始まってから拓郎自身が、「・・・今日は長くなるよ・・・この話・・・」と、話題もあちこち飛びまくり、ライブならではの最高の唄です!
後半、いよいよオーディエンスがスタンディングになる させる曲 のMCでは、「春だったね」か「落陽」・・・ 私的には「落陽」を聴きたかったのですが、マイナーな曲ではあるので、結局「春だったね」になりました・・・
「落陽」は、個人的に、中学生の頃に同じ拓郎のファンである親友とギター弾きながらよく歌っていました。
「ガンバラナイけどいいでしょう」・・・ 力が抜けて、詩もよくて、拓郎も流れるように唄う・・・
がんばらなくてもいい。 本当にそう思わせる、今の拓郎の気持ちがとても込められている良い唄です。
午前中に.jpg
そしてエンディング・・・
「ガンバラナイけどいいでしょう」から「今日までそして明日から」のメドレーでこのライブは終了です。
なんだか、完全に主観で、だらだらと長いブログになってしまいましたが、このライブのあと、体調を崩し、すべてのライブをキャンセル・・・ 
「ガンバラナイけどいいでしょう」 ・・・もう十分。
こんな、最高のライブアルバムを残してくれて、拓郎に本当に感謝です。

 


nice!(7)  コメント(11)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

吉田拓郎 久々の秀逸な曲(弾き語り・・・) [音楽]

昨年発売されたアルバムなのですが、今回のライブは、MC(曲間の語り)もほとんど収録されていて、その中でも、最近の楽曲「真夜中のタクシー」と、「ガンバラナイけどいいでしょう」は、これは何度聞いてもとても気持ちが楽しくなって、往年の拓郎のライブを彷彿とさせる最高のライブですよ。

18時開演 吉田拓郎.jpg
ぜひ、このライブアルバムの「真夜中のタクシー」をお聞きください。
このアルバムは、去年の7月、東京国際フォーラムでのライブを、MCを含めてほとんど完全ライブのCD3枚組+おまけDVDアルバムです。
しかも、このアルバム収録の後、体調を崩し、ライブ中止が続いてしまいました。
拓郎のMCがある程度はいっているアルバムは、私の中では「拓郎オンステージ第二集」(拓郎の了解無しに「エレックレコード」がLP2枚組のライブアルバムを発売してしまい、その後絶版になってしまった)であり、このライブアルバムでの拓郎は、まだかなり早口で、随所に広島弁が入り交じり、「弾き語り」のすばらしいアルバムだと思っています。
このアルバムの拓郎のギターを聞くと、改めて「うまいなぁ・・・ かっこいいなぁ・・・」と、イヤでも思ってしまいますよ。
拓郎オンステージ第二集.jpg
この時の拓郎のMCと比べると、ずいぶんと流暢に語り、落ち着いていますが、ライブの曲になると、往年の拓郎そのものですよ。
その中でも、いわゆる「弾き語り」の、「真夜中のタクシー」は、拓郎らしい「アドリブ」も満載で、爆笑の「涙無くしては」聞けませんよ。
最近の、おすすめの1枚です。

nice!(7)  コメント(15)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

吉田拓郎、もう がんばらなくてもいいよ・・・ [音楽]

朝はいつも、フジテレビの「めざましテレビ」をつけているのですが、今朝、仕事に出る直前に、「吉田拓郎 リハーサル中に倒れる」のニュースを聞き、愕然としました。

聞けば、昨日大阪入りする段階ですでに調子が悪かったようです。
大阪に向かう新幹線を途中名古屋で降り、ホテルで休養してから車で大阪入り・・・

先々月の5月2日に、忌野清志郎氏が癌でなくなったとき、癌のことでブログを書きました。
そしてそのブログで、吉田拓郎(30年以上もファンなので、「氏」はつけません)の今回の「最後の全国ツアー」リハーサルのNHKテレビを録画し、いまだに終わりまで見ていない。 

http://millet-store-diary.blog.so-net.ne.jp/2009-05-05

やっぱり、いやな予想が当たってしまったのかな・・・ 
あの「痩せかた」と「話し方の元気の無さ」は、きっと、悪液質(カヘキシー)だろうなぁ と思っていたけど、やっぱりそうなのかな・・・

もう、がんばらないでいいよ、拓郎・・・


nice!(6)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

日本初のデジタル32トラック・マルチ・レコーディング。 [音楽]

朝日新聞をお読みの方はもうご覧になったかもしれません。

今朝 土曜日版の副読版「be on Saturday」・・・

タイトル : 「名器」が奏でた感受性
(ここでの「名器」とは、録音スタジオを指しています)

東京 田町駅近くにあった 「Studio A」のことです。 
記事自体は、このスタジオのことを絡め、「荒井由美」のことが書かれているのですが、実はこのレコーディングスタジオ 私の音楽人生(ちょっと大げさ!?)にも多大な影響を受けているんです。

このスタジオが、1972年にできたのは知りませんでした。 
設立当時の話も初めて読む内容で、とても興味深く、当時を思い出しました。 私がこのスタジオのことを身近に感じたのは、1977年頃からかな・・・

・・・というのも、実は高校・大学が、このスタジオの真ん前だったのです・・・ (というと、わかる方にはばれてしまいますね・・・)


新聞記事(2009年4月25日 朝日新聞「be on Saturday」から抜粋すると・・・

「・・・作曲家・プロデューサーの村井邦彦さんが建設したスタジオだった。 (中略) 村井さんが音楽関係者に出した挨拶状によれば、この録音スタジオはこれまでの日本にない「音楽の宝石箱」だった。 宣伝文では、「現代のストラディヴァリウス」とまで誇らしげに形容した。 音楽家が演奏しながら快感を覚え、スタジオも「名器」のように歓喜で最高の音色を奏で出すという意味で、音楽家の感性を最優先する思想で設計されていた
 スタジオの録音エンジニアだった吉沢典夫さんは、「村井さんは『ぼくたちの音楽をやるには、スタジオも自前でつくらなければ』と言い、一緒にロスに飛んだ。 帰りの飛行機には建築家や音響機器のコーディネーターを乗せていた。 世界最新の機材類を集め、湯水のようにカネも使った」・・・と。

私がすぐ目の前の高校に通っていた頃、このスタジオのことは、「スタジオ アルファ」と呼んでいて、なぜそこまでこのスタジオに入れ込んでいたかというと、実は今でも熱烈なファンである「CASIOPEA」の初期ホームスタジオだったのです

また、昔のLPを引っ張り出してきました。

第二期CASIOPEAの名盤(これはいまだに彼らの最高傑作だと私は思っています)、「MAKE UP CITY」。

casiopea_make_up_city_1.jpgcasiopea_make_up_city_3.jpg

casiopea_make_up_city_2.jpg


 

 

 

 

LPジャケットには、誇らしげに「デジタル録音 我が国初の 32トラック・マルチ・レコーディング」とのステッカーが貼られています。
ライナーノーツにも、裏面一面を使って、デジタルレコーディングのうんちく、そして、「3Mデジタル・マスタリング・システムを日本で初めて購入し設置したのが、東京田町駅近くのアルファ・レコードのスタジオAなのです。 その第一回レコーディング・アーティストに選ばれたCASIOPEAのレコーディングでは・・・

実は私がCASIOPEAの熱烈なファンになったのは、それをさかのぼること数年前、まだデビュー前の第一期(と言うか、創世記)CASIOPEAが、YAMAHAEast Westというアマチュアバンドの登竜門であるコンテストに出場し、グランプリを取ったステージをたまたまテレビで見たのです。 
これが衝撃的でした。
 
まずなんと言っても、当時ボーカルが当然のように入っていた頃に、ボーカル無しの4人編成のインストバンドだったこと。 
そして更に、演奏開始前に、4人全員でタイミングを合わせるこの何とも言えない緊張感・スリルがかっこよかったこと。 
これは特に、PIT INNに通うようになって、曲直前のメンバー同士のタイミング合わせがもうあまりにもかっこよくて、そこまでコピーしまくりました。 その上、演奏曲がこれまたかっこよかったこと。
その時の審査員のひとりが、日本を代表するチョッパーベースの鳴瀬義博で、後にCASIOPEAの正式メンバーになることも、奇遇です。

ちなみにこのときのもう一つの優秀バンドが、サザンだったのです。

これをきっかけに、六本木PIt INNで、デビュー直前の演奏を聴くようになり、もうぞっこんになってしまいました。

それからは、CASIOPEAのコピーを始めるようになり、今日に至ります・・・ 
だから、愛用のギターも、彼らと同じ「YAMAHA SG-2000」が欲しくて、バイトをして買ったのでした。
SGつながりで、当然のように高中正義もコピーを始め、コンサートにも通うようになります。 SGつながりでは、ちょっと渋めの「増尾好秋」、「サンタナ」等々もコピーしていました。

そのCASIOPEAのレコーディングスタジオが、高校・大学のすぐ隣にあったのです。

そのスタジオで、荒井由美(後の松任谷由実)もレコーディングしていたんですね・・・ 

・・・そんな、「Studio A」の思い出を書いてみました。


nice!(7)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

【唐突シリーズ 2】 私の楽器たち [音楽]

小学校6年の頃に The Beatles の洗礼を受け、中学にはいると今度は Country にはまり、ギターを始めました。 そして、 Purple と・・・ 写真のギターたちは、yamaha SG と SC は高校の頃にバイトをして買った物なので、もう20年近く一緒に過ごしています。 (「Old」の仲間入りか・・・ SGのセルのバインディングは、いい感じの飴色になっています。) タカミネのエレアコは社会人になってからオークションで手に入れ、ウクレレは、実は手作りです。 どっちもいい音してます!

         

          

SGにこだわっているのは、(わかる方はもうおわかりかもしれませんが)高校生の頃から、デビュー前のCASIOPEA の大ファンで、よく六本木ピットインで聞いていました。 ファンクラブには入っていないので、詳細はわからないのですが、野呂さんは、まだ再開する様子はないんでしょうか・・・ 赤坂BLITZがまたオープンするとのこと、ここもよく行きました(写真は、横浜BLITZです)。 今は無き日清パワーステーションもよく行きました。大阪にいた頃は、厚生年金 必ず行きました。 

89年12月8日の大阪厚生年金、のっけからテンポ悪く、メンバーもミス多く、どうなっちゃったの・・・ と思いながら、みんな聞いていたと思います。 コンサート終了後、向谷さんから、このメンバーでのCASIOPEA は、今日が最後です・・・とMCしたときの会場のどよめきと涙・・・ 私も涙が出ました。

早く、活動再開していただきたいです。

Robben Ford、The Rippingtons、fourplay、Boston T Party、Tim Mcgraw、Einar Iversen、Clapton、Spyro Gyra、・・・・・・・・ きりないですね。 そうそう、クレイジー・ケン・バンドもいいですね!

そんなような、80年代のフュージョン、AORから、最近のJAZZ PIANO あたりをこよなく愛しています。


nice!(3)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。