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JBL CONTROL 1 のユニット交換をした。 [オーディオ]

 …約9ヶ月ぶりの更新…(汗)
今年も、よろしくお願いいたします。

色々なことがあったのだが、まずは最新のことから…

自宅のオーディオアンプを買い替えた。
PC作業をしながら聴くのにはニアフィールドがいいので、もう20年になるであろう、サラウンド用にぶら下がっていたスピーカーに繋ぐことにした。
…が、何故か音がビリビリ… おまけに、黒いカスが落ちてくる…(汗)
ネットを外したら… なんとビックリ!! 
スピーカーエッジがボロボロに朽ち果てているではないか?!
PC30021701.JPG
…これじゃあ、ビリビリいうはずだぁ…(涙)

で、買い換えようか…と思いネットで色々調べ始めると…
同じようなボロボロのCONTROL 1の写真が沢山ヒットする。
さらに、これを修理する記事も沢山ヒット!!

修理の記事は大きくふたつ…
  • JBLスピーカユニット特有(?!)の劣化なので、それ用のウレタンエッジ劣化修復用「修理キット」を使う。
  • 同サイズの「エレクトロボイス10センチフルレンジユニット 205-8A」と換装する。
がとても多い。

さて、どうするか…
実は、結局 修理記事は見つからなかったけれど、「奥の手」を考えていた。
たまたま、手持ちのフルレンジユニットがあったのだが… 果たしてこれが使えるのか…
IMG_067501.JPG
…どうなるのか…

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SONY ヘッドフォン MDR-ZX700 買った。 [オーディオ]

アナログレコードからCDにシフトして、もうすぐ30年近く経ちます。
今では、CDどころか、iPodに音楽を入れて持ち歩くことが普通の生活になって、いつの間にか「音」へのこだわりも忘れてしまっていた今日この頃・・・

エコポイント特需で我が家にもようやく地デジの波が押し寄せ、そのハイクオリティな画像に完全ノックアウトされる毎日です。

10月頃からかなぁ・・・
家電量販店やヨドバシカメラに行くと、今までは大体パソコンとカメラ売り場をうろうろ・・・
たまに、オーディオフロアに行く程度だったのですが、テレビを選定するついでに、オーディオフロアにも足を運ぶようになってきました。

プレーヤーやカートリッジ売り場は隅に追いやられつつも、まだ売っているんだなぁ・・・と。
スピーカー試聴コーナーにもたまに入り、今時のデジタルのスピード感のある音を聴き比べたり・・・
JBLモニターシリーズも、ずいぶん安くなってきてるんだなぁ・・・
実家に置いてきている 4311 しばらく聴いていないなぁ・・・

で、何気なくヘッドフォンコーナーへ・・・

ヘッドフォンは、実はレコードの時から、SONYの音は苦手でした。

かなり高域が強くて、どうも「作った感」がありすぎてだめだった・・・
つい最近まで、ヘッドフォンはDENON AHシリーズ(デンオン いつの頃からか、デノンと読むそうですが・・・デノンは、ヨーグルトみたいで嫌いです・・・)をずっと使ってきていました。

たまたまSONYの新製品があり、それを試してみる・・・

これが見事にはまりました!

オーディオテクニカも好きなのですが、このSONYの新製品、かなりいい!
10月発売開始になったばかりの、SONY ヘッドフォン MDR-ZX700

SONY ヘッドフォン MDR-ZX700
「モニターシリーズ」と称した新製品が、SONY MDR-Z1000  定価 ¥61,950也。
”SONY史上最高の音再現力”を実現 の、強力なキャッチコピー

さすがにヘッドフォンで6万円は出す気にはならず、それならスピーカーを買っちゃうところですが、このフラッグシップモニターヘッドフォンの基本的な部分を踏襲し、安価なヘッドフォンとしての新製品が、MDR-ZX700 定価 ¥12,390也
何ともお手頃価格・・・
 
Z1000との違いは、
  • Z1000のハウジング本体はマグネシウムだが、ZX700は樹脂製。(これは触るとわかる)
  • Z1000の振動板は液晶ポリマーフィルムだが、ZX700はPETフィルム。(違いがわからない)
  • そのほかの基本的部分(ボイスコイルやマグネット性能)は共通。
  • 上記の素材等の違いによって、f特は、Z1000が5~80kHz、ZX700が5~40kHz。
 
11月始め頃にこれを試聴し、ずっと気になっていた・・・
で、ついに先日、購入してしまいました。
 
一昨日買ったばかりで、まだエージングをはじめたばかりですが、それでもかなり良い。
  • まず、イヤーパッドの形状がすばらしい。(縦長の楕円形 「ノイズアイソレーション・イヤーパッド」)
  • 音漏れもなく、密閉型にもかかわらず、音の抜けが良い。
  • ステレオの音像定位がすばらしい。
  • 低音域もとてもバランスが良くて、ベースの一音一音の立ち上がりがすばらしい。
  • 高域も今までのSONYのイメージとは大きく違って、自然に高域まで伸びていく感じ。 
  • 全域、とてもスムーズで、しかもスピード感があって明瞭。
慣らしていくのが楽しみなヘッドフォンです。
久しぶりに、じっくりと「オーディオ」を楽しめるようなヘッドフォンです。
 

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AKAI GX-747dbx オープンリールテープデッキ [オーディオ]

昨日から、いつも部品を配送しているP電工物流センターが連休に入り、6日まで休み。 必然的に私も連休となりました。

WEBのニュースを見れば、今朝の東名高速下りが65キロ渋滞、東北道が55キロ渋滞・・・ 天気も良いし、絶好の行楽日和ですが、どこも車車で・・・ 

こんな時は、普段なかなかできないことを誰の気兼ねもなくやってみるのも良いもので・・・
お金もかからないし・・・
 
と言うわけで、横浜に越してきてからかれこれ20年間ずっと押し入れの中で待機(!)していたオープンデッキを引っ張り出して、秘蔵のエアチェックデータをまたPCで録音することにしました。

実は29日の祭日にデッキを出して、裏ぶたを開けてモーターのホコリ取り・注油等を始めていました。 
そして昨日の晩から、ヘッド周りの清掃消磁を完了し、今日、20年ぶりに通電・・・ 何とも言えないモーターの音テンションアームのサーボの音・・・ ピークメータのランプ・・・ 
やっぱり、いいですね・・・ 

これが、私のAKAI GX-747dbx です。
(写真は、テープが高速でブン廻っているように見えますが、実際は19cm/s、シャッター時間を長めにして撮りました)

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747dbxが発売される前に、747(シルバーモデル)が出ていて、当時はオープンデッキ 2トラ38のコンシュマー機としては最高峰だったTEACにするかAKAIにするか相当迷ったのですが、747にdbxノイズリダクションが乗っかってモデルチェンジされたので、テープのコストパフォーマンスのことも考え、AKAIに決めたのでした。

本来なら、オープンテープのダイナミックレンジを十分に使って(4トラックではなく、潤沢な2トラで)、しかも最速の38cm/sでぶんぶんリールを回して録った音が一番なのですが、なにぶん10号テープも結構高価でしたので、ノイズリダクションを使って、一段下の「19cm/s」「4トラック」で最高の音質を極める との判断でした。
dbxっていうのは、アメリカのノイズリダクションの専門メーカー「dbx社」のノイズリダクションで、747dbxは「タイプⅠ」を搭載していました。
当時はすでにオープンデッキは劣勢で、ハンドリングの良さとカセットテープが安価であること、カセットでもメタルポジションテープが出始めたこと、「ドルビー社」のノイズリダクションが普及したこと等により、カセットデッキが音質的にもオープンに引けを取らなくなってきたことが主な理由でした。 
アナログレコードからCDへ移行するのと同じような状況ですね。
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AKAI 747dbx は、左右のリール用、センターキャプスタン用の3個のモーターを使った3モーターダイレクトドライブで、19cm/sでワウフラッタ0.03%WRM(!)f特が19cm/sで、なんと25~33,000Hz±3dbのスペックを誇ります。
(これは、人の可聴帯域を遙かに凌駕し、CDをも上回ります。 しかも、うちのスピーカ ダイヤトーンのDS-251のスペックも上回ります・・・ データ上は再生されていないけど、でも倍音成分のあるなしで、音の艶が変わります)
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それと、今の時代でこそ全く「並」の機能となってしまいましたが、「マイコン(!)」の多機能デジタルカウンタを搭載していました。 
テープ残量が見られたり、リセットしたポイントでオートリバースを掛けられたり、巻き戻し時も、超高速でテープが切れるんではないか・・・ と心配しながら、でもカウンターがゼロに近づくにつれ、徐々にリール回転数が落ちてきて、ゼロでピタッと止まる・・・ これは便利でした。
ちなみに、カウンタを使わずにオートリバースを掛けるには、テープの頭に、専用の「センシングテープ(銀紙テープ)」(これは、テープに付属です)を貼ります。 両テンションアームの内側にセンサ(導通スイッチ)が設置されていて、ここを銀紙が貼られた部分が通ると通電して、リバースがかかる仕掛けです。

 

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斜め後ろに写っているのが、今使っているシステムです。 DVDをサラウンドで見るために、YAMAHA DSP-A2(これは15年選手くらい)を中心に組んでいます。 カセットデッキは、747とほぼ同じ20年選手です・・・ (クローズドループデュアルキャプスタン 3ヘッドダイレクトドライブ  SONY TC-K555ES
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ここにも、747dbxとおなじ、dbx社のユニットがあります・・・
これは、「ダイナミックレンジ エキスパンダー」と、「ノイズリダクションdbx Ⅱ」が一緒になっているユニット「dbx model 228」です。 これまた20年選手です・・・ 
普通のレコードを聴いているときでも、このエキスパンダーを通すと、ヒスノイズを相対的に小さくし、尚かつ低域・高域を自然に伸張させて聴感上のダイナミックレンジを大きくしてくれます。
どのレベルから伸張するかどの程度伸張させるか を、二つのスライドボリュームで設定します。
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オープンデッキが「待機」していた押し入れに、やはり横浜に引っ越してきてから一度も動いていない(!)段ボール箱2箱・・・ この中に、10号テープが、ビッチリと入っています。 何本あるのかな・・・ お宝エアチェックテープです。
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また、このソフトの登場です。 レコードをデジタル化したときに活躍した、PC録音ソフトです。(写真は取込中の画面)
フリーソフトの「SoundEngine Free Ver.2.98」です。 
これは優れものです。 
他にも良いソフトがあるのかもしれませんが、もう使い慣れてしまって、浮気する気が起きません。
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これで、お金もかからず、渋滞にも引っかからず、連休を過ごすことができそうです・・・ (昼間は、セントラルに通う予定です)

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SAECトーンアームと、YAMAHAギター [オーディオ]

毎朝早朝の食材配送は、お陰様で何とか一月が無事終わりました。 夜明け前の卸売市場はここに来てだいぶ寒くはなってきましたが、配送店舗も開始時から2件増え、これから年末に向けて物量も増えてくるとのこと。 ひでカーゴ号では積みきれない事も発生しそうです。(そうなった時は、車を貸してくれるのかな・・・ 確認しておかないと・・・)

横浜地方は、午後から明日午前中まで雨の予報、曇り空でだいぶ暗くなってきました。 
久しぶりにうちでゆっくりさせていただいているので、今回はちょっと仕事の話題から離れます。

アナログレコード、結構持っているんです。(400枚くらい、ちなみにCDも400枚くらい) 
一時期、集中してLPからPCに取り込んでほぼデジタルデータにしてあるので、最近はアナログプレーヤーを動かすこともほとんど無くなってしまったのですが、あの精密でメカニカルな雰囲気は、今ではなかなか得難いものがあります。

・・・ということで、昔改造したプレーヤーをご覧頂きます・・・

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DENON (デンオン)のDD(ダイレクトドライブ)プレーヤーに、アームベースを自作して、SAEC 308E をマウントしました。 
このアームは、社会人成り立ての頃(25~26年前)に購入し、今でも大切に使っているものです。

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このメカニカルな輝きが何とも言えません。 

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針圧の調整、インサイドフォースキャンセラーの調整で、音が変わります。

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ターンテーブル面(レコード盤を置くところ)がベルベットのように見えているのは、オーディオテクニカの「ディスクスタビライザー」という、レコードとターンテーブルの間の空気を抜いてターンテーブル面に大気圧で密着させるものです。 

これを使うと、レコード自体の「反り」が矯正され、さらにターンテーブルとレコードが密着する事により、ダイレクトドライブで正確に制御された回転数でレコード盤を回すことができます。 これにより、劇的に再生音が良くなります

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これが、ディスクスタビライザーで、下の写真が、レコードを置いてから、センターピンの部分から空気を抜くためのサクションポンプです。

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このスタビライザーでターンテーブルに密着させた上に、さらに、ウェイトのスタビライザーを乗せてレコードをかけます。 
レコードには、当時から購入したらすぐに「パーモスタット」という静電気除去コーティングをかけていたので(半永久的に効果が持続する)、今でも静電気の「パチパチッ」という再生ノイズは皆無で、マイクロダストも着きません。 これは優れものですね・・・

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実は音楽を聞くだけではなく、学生の頃からバンドを組んで、ギターを弾いています。 
(今でもたまに触りますが、もう指が動きません・・・)

これは、ヤマハSG-2000 という名器です。 高校生の頃にバイトして買いました。 
だから、30年近くの付き合いですね・・・

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それと、これも同じくヤマハSC-1200 という、シングルコイルのギターです。 こっちも、30年近くの付き合いです。 

上のSGもこのSCも、「スルーネック」構造 といって、ボディからネックまでつながった合わせ板材から切り出されています。 
弦振動が豊かに響きます。 
フィンガーボードは、どちらもエボニー(黒檀)です。 
これはとても堅い木で好き嫌いが分かれますが、私はエボニーが好きなんですね。

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一時期、イーグルスばかり聞いているときがあって、彼らが使っているギターが日本製の「タカミネ」というメーカーのエレアコ(エレクトリックアコースティックギター)だったので、どうしても同じギターがほしくて買ったものです。

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ラインミキサーエフェクターラックMIDI音源です。 これも今となっては古い機種ばかりです・・・

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これはおまけのウクレレです。 いつも近くに置いてあって、さっと持って、ささっと弾けるので、かわいい奴です。

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こんな感じで、小学校を卒業する頃から今まで、音楽と共に生きてきました・・・


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