スクーバトレーニングに「オフ」は無い！

横浜あたりも、もう「寒い」と感じる気候になってしまいました・・・

しかし！

「文明の利器」で、真冬でもプールで泳ぐことができる。

だから同じように、スクーバトレーニングも、年中できる。
（・・・ただし、「インドア淡水魚」です・・・）

毎週日曜日、欠かさずトレーニングに行っています。
・・・先月メンバー登録した逗子のダイビングリゾートからは、「・・・hidechanさん、海、待ってますよ！」って、メールが来る・・・

これはとてもうれしいことですが・・・　さすがに、寒い・・・
もう、頭の中は「温泉」で満たされている・・・

そんな中、先日の日曜日（17日）は、いつものお昼からのトレーニングの後、15時半から、私が通っているクラブ企画の「練習会＆懇親会」が・・・

・・・当然のように、イントラさんからは、「hidechanさん、両方参加でオッケーですよね！」　だって！

（まあ、そのつもりでしたが・・・）

 

ところが、どんな時でも、「罠（！）」はあるもので、いつものお昼のトレーニング・・・　これが今までで一番きつかった・・・
（詳細は、こちらを・・・「寒くなりましたぁ・・・でも　スクーバ！」

 

 

 

 

企画の練習会は、いつものお友達のオバサマが結構参加されて、時間は長かったのですが、とても楽しく練習ができました。

で、練習会が終わった一時間後、すぐ近くの御用達の居酒屋で懇親会。

・・・楽しかった・・・

（こう言っては、他のメンバーさんには失礼になるのかもしれませんが・・・）私のこの歳で、最年少！
もう、私のポジションはいつも決まってしまっています・・・

営業役と太鼓持ち・旗振り、いじられ屋・・・　
この日も、もうむちゃくちゃにいじられました・・・（笑）

懇親会は2時間の予定でしたが、気が付けば22時を廻っている・・・（4時間も飲み続けていた・・・）

で、私は常々、「ドライスーツ」を体験したかった・・・

「ドライスーツ」って　何だ？　となりますね。

スクーバダイビングは、必ずウェットスーツかドライスーツを着用します。
これは、体温維持が最大の目的ですが、水中に長くいることで皮膚がふやけて、怪我をしやすくなること、そして、水温が18度を下がると、もう、普通のウェットスーツ（これは、スーツの中にも海水が入ってきて、その海水が体温で温まることによって、体温を維持する）では、インナー（ウエットスーツの下に着る、ちょっと厚めの水着のような物）を着ても寒い。

で、ここで「ドライスーツ」が登場するわけです。
ドライスーツは、首や手首足首が、ゴムでぴっちりシールされて、スーツの中は一切濡れない。
なので、普段着（Tシャツなど）で潜れるのです。
但し、頭まではドライスーツでも保護できないので、フードをかぶるのです。

ただ、ドライスーツが難しいのは・・・
スーツの中に、空気を満たして、バランスを取る・・・
なので、タンクからもう一本中圧ホースを付けて、ドライスーツにつなげるのです。

スーツの中に空気が満たされるから、水中での姿勢がとても難しい・・・（私は全くの未経験）
さらに、足が浮いてしまうので、「アンクルウェイト」といって、両足首におもりを付けたり・・・
まあ、とにかく見た目が「重装備」なのです・・・

さらに、「ドライスーツ」は、上記の通り特殊な技術がいるので、キチッと講習を受けて、専用のライセンスを取得する必要がある・・・

みんな、懇親会で良い調子でかなり酔っぱらった頃に、おもむろにイントラさんがパンフを配り始める・・・

 

12月・・・伊豆の土肥（海洋実習を受けた西伊豆です）で、講習とその後のファンダイブの企画・・・

 

是非やってみたい・・・

というのも、お金と時間が有り余っていて、スクーバやろう　と思えば、日本は冬でも、常夏の暖かい外国に飛んでいってリゾッチャ という方は、わざわざこんな大げさなドライスーツの必要は全くない・・・

 

しかし、関東の近場（逗子や伊豆あたり・・・）で潜るダイバーは、年間で、ウェットスーツで潜れる期間は、せいぜい3ヶ月～4ヶ月（がんばって）。

後は寒くて冬眠・・・

ところが、ドライのテクニックが身に付けば、オールシーズン潜ることができる。
しかも、冬場の近海は、海もきれいで、お魚も夏には見られないようなものがたくさんいるらしい・・・

 

これは実に悩ましい企画でした・・・

 

 

タグ：スキンダイビング スクーバトレーニング ウェットスーツ ドライスーツ 懇親会

コメント 13

楽しい事の前にはへヴィー！
これってやはり定番なのかな？
それにしてもドライって単純にスーツ自体がシールになっていると思ったら
違うんですねぇ
タンクで空気を入れているんだぁ
確かに直で着ているよりも空気の層があれば
かなり温かいと想像できますしね
頑張り屋ｈｉｄｅｃｈａｎさんはインストラクターに目をつけられいるし
これはもう逃げられませんね
あとは大蔵省にどう掛け合うか！だけですもんねぇ
by 大将 (2010-10-21 12:06) 

ＤＡＣＳって色んな事をするのですね。私はスクーバトレーニングって、やった事ないですよ。ＰＡＤＩやＮＡＵＩの友人たちも、やった事ないようですし、ＣＭＡＳの私も、プールはＯＷ講習の時だけです。講習を受ければＳＰカードの発行もしてもらえますが、いつものダイブ屋さん行って、「今回、これこれしてみてぇ、どこそこのポイントで、どんな感じでぇ、あの魚見たいんだけどぉ～！」って感じで潜ってます。もちろん、いつものダイブ屋さんは、私たちのスキルを分かってますし、特に娘には、ピッタリ張り付いていてくれますけれどね。
そう言えば、逗子でＰＡＤＩのクロスオーバーの件、どうなりましたか？
ところで、私はウェットでしか潜りません。娘には、「ドライで潜りたいなら、お父さんと行って来て！お母さんは留守番！」と行ってあります。だって、ドライ着ても、地上は寒いじゃないですかぁ～！いくら富戸に温泉丸があっても、雲見から富士山が見えても、カンパチが群れでダァ～っと来ても、お母さんは御免こうむります。
http://www.jf-net.ne.jp/soitoshigyokyo/diving/futo/condition.html
by ＭＡＰＬＥ (2010-10-21 13:25) 

私の場合は、懇親会の為にゴルフの練習です。なんて・・・^^;汗
by ソニックマイヅル (2010-10-21 17:43) 

ドライスーツ、別にライセンスが必要だというのは知りませんでした～。それに、ウェットスーツで潜れる期間の短さも知りませんでした～。
悩ましい話ですが、きっとそっちへ行っちゃうんだろうなぁ～(；･∀･)
by のろ (2010-10-21 18:57) 

大将さん、ありがとうございます。

>楽しい事の前にはへヴィー！
これってやはり定番なのかな？

もちろんこれは定番です！！
ヘヴィーであればあるほど（！）、後が楽しい！！

（・・・でも、もうちょっと楽しいことの前も楽しみたいのが正直な気持ち・・・）

ドライスーツ、私も実際に着たことがないのでインプレッションできないのですが、ショップで何度か教えてもらいました。

まあ、とにかく見た目が「重装備」！
色を白くして（大体が基本色は黒ですね）、腕にアメリカの国旗を付けたら、もうNASAの宇宙服そのもの！！

で、グローブは、冬用の厚手の物を付けるのですが、靴は一体になっています。
大将さんの記事で拝見した、渓流にはいるときの「長靴付きオーバーオール（！）」に、上着をひっつけたような感じです。

胸の真ん中に、タンクから空気を入れるための接続バルブが付いています
。
ウェットスーツは、BCDという、タンクを背負うジャケットに空気を出し入れして深度と姿勢をコントロールするのですが、ドライスーツは、スーツの中に空気を入れて、保温する。
なので、基本的に、プカプカ浮いてしまう。
この姿勢のコントロールが、難しそう・・・

でも、ドライのライセンスを持っていれば、流氷の下でも潜れる（もちろんガイドさんが必要です）

私のように　リゾッチャできないダイバー　にとっては、年中潜るためには必須の道具なんです。

>インストラクターに目をつけられいるし
これはもう逃げられませんね

・・・実はそうなんです・・・
イントラさんと、レスキューのベテランさんに、だいぶ前からマークされています。
完全に「ロックオン！」です・・・
by hidechan (2010-10-21 19:58) 

MAPLEさん、ありがとうございます。
DACSは、基本的にはスポーツクラブなので、ファンダイブが無いときはトレーニング　です。
まあ、私の場合は、そのトレーニング自体が楽しい　です。（きついけど！）

PADIへのクロスオーバーは、もちろん来年実行予定です。
で、メンバーになった逗子でも、SPのことは聞いています。
講習料ももちろん圧倒的に安価です。

ただ、セントラルも、実は色々と裏がありまして、お付き合い　ということもあるし・・・　廻りのメンバーやイントラさんが、私をとてもかわいがってくれるので、結構辛いところがあります・・・

どっちにしても、ドライは一度やってみたい　と思っています。
by hidechan (2010-10-21 20:08) 

ソニックマイヅルさん、ありがとうございます。

私も、懇親会が楽しみで、その前の練習会が「おまけ」　の感があります。
でも、「おまけ」のはずが、うまくできないと、結構何度もチャレンジしてできるようにならないと　どうも気分が悪い（笑）・・・

クラブに、うまく載せられている　と、最近改めて自覚しています。
by hidechan (2010-10-21 20:12) 

のろさん、ありがとうございます。

・・・そうなんです。
結構特殊な装備なので、初めて着て、ハイ潜りましょう　とはいかない・・・

でも、ライセンスの講習は年中やっているので、ドライスーツでOW（最も基本のオープンウォーター）を取得される方も多いんです。

近場の海だと、ウェットスーツで潜れる期間、結構短いこと　私もスクーバを始めるようになって知りました。
たしかに、伊豆あたりだと、もう今頃はきっと寒い・・・
6月頃も、きっとまだ寒い・・・
だからやっぱり、２～3ヶ月程度なんですね。

ドライスーツの保管は、畳んではいけないそうです。
だから、黒い「宇宙服」を、家の中にそのままかけておかなければならない。

・・・この景色を想像しただけでも、ひんしゅくものですね！！
by hidechan (2010-10-21 20:19) 

こんにちは
やったことがないので、イメージがわきにくいですが、ドライスーツの中に
メイクアップエアを入れると、全身で浮力が生じるのでバランス悪そうですね．．．

by TAKA (2010-10-23 11:39) 

TAKAさん、こんばんは。
・・・そうなんです　　　という私も、全くの未経験！
でも、ショップで聞いても、イントラさんに聞いても、スーツの中全体にエアーが入るので、どう考えても「浮いちゃう」ですよね！

これは・・・　結構たいへんそうです。
by hidechan (2010-10-24 01:39) 

井上酒店さん、こんばんは。

相変わらず、日曜日はトレーニングしています。
もう、海は寒いから、プールで良いです・・・（情けないダイバー！）

でも、こうして、日に日に親しくなっていただくメンバーさんと食事ができること・・・本当に楽しいです。

続けていて良かった・・・　実感です。
by hidechan (2010-10-24 01:42) 

今晩は。こうい親睦は大事だと思います。
by mistta (2010-10-24 20:08) 

misttaさん、こんばんは。
私も実は、スクーバやファイトアタック、パンプのメンバーさんやイントラさんからお誘いを受けることが多くなってきて、その度に顔を出すと、例えばスクーバの懇親会で、「・・・あれっ、アタックでご一緒の○×さんですよねぇ」　という感じで、いよいよオーバーラップしてきて、正直、ごっちゃに（！）なりつつあります・・・
でも、メンバーさんがこちらを覚えていてくださるので、いつも楽しい時間を過ごさせていただいています。

これから年末に向けて、いよいよ、色々と増えてくる・・・
misttaさんも、こんな懇親会、ご出席されていますか？
by hidechan (2010-10-24 22:57)