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資格(ITパスポート他)・・・ [勉強・研究]

自動車を運転するための「運転免許」、医療機器 特に生命維持装置(人工心肺等)等を操作するための資格「臨床工学技士」、はたまたアマチュア無線技師 等々、「それを行うためには必要な資格・免許」があります。

そして、「免許」ではないが、自分自身のスキルのチェックとその実力を公に証明してくれる「資格」があります。

自営を始めるようになって、これまでになく勉強する時間がとても多く取れます。
しばらくは色々な本を読んでいましたが、実は同時に、自分のスキルがどの程度なのか を自分で確認したく、スキルアップを兼ね、この5月から数種類受験しました。

いつもご訪問させていただいているブログの方々には、IT関連のお仕事をされている方も多いようで、IT関連でなくとも、コンピュータをフルに活用するお仕事をされている方も多いと常々感じています。

私自身、ずっと続けてきた医療業界ではありますが、サラリーマン最後となった前職は未だかつて経験したことの無いような「医用システムコンサルテーション」業務にたずさわり、聞いたことのないような業界用語、相手にしたことの無いようなシステムコンサル屋、社内では、営業よりも圧倒的に頭数の多い「SE」・・・すべてが初めての経験で、本当に苦労しました。

SEに教えてもらいながら、ガントチャートを使ってスケジュール管理をしたり、Visioをフル活用してシステム図を作ったり、パワポをフル活用して、プレゼンを全国各地で行ったり・・・ まあ、それはそれでかなり勉強にはなったのですが、顧客は、医療関係者の中でも特に「オタク」の多い「医用画像専門医師、技師」であり、並大抵の知識ではとうてい太刀打ちできませんでした。

その会社を辞め、しばらく医療もシステムも離れたい という本能で全くその関連には触れることがなかったのですが、自営本業(赤帽)の他にちょっと始めたこともあり、それには自分のスキルを公に証明してくれるものが必要 ということを痛烈に感じたのです。

で、今年の2月、例の早朝の食材配送が終わってしまったあとから、待ち時間がとても豊富に(!)取れるようになったので、まずは、「いつでも自分のペースで受験できる」 パソコン検定 を受けてみることにしました。
http://www.pken.com/top.html

本屋で色々な教本を立ち読みしましましたが、とにかくP検(パソコン検定)2級までは、誰でも受験資格あり その上の1級は、2級資格保有者のみ受験資格あり とのことだったので、早速2級の問題集を買い、仕事の待機時間、車の中で何度も読み直しました。
模擬試験CDも付いているので、これも何度も繰り返し、5月、近くの公認P検受験施設で、受験しました。

2級は、選択問題の他に、Word、Excel、PowerPointのいずれか二つを使った課題作成問題もあり、実は結構楽しんで勉強ができたのです。
P検2級のレベルは、
企業の部門における「部門リーダー」として、部門内スタッフに対する各種指導ができ、
 ネットワーク上のトラブル対処を含む、部門内の情報環境を整えることができる

・・・を目標としているそうです。

結果、(かなりの高得点で!)合格・・・ ただ、あくまでもP検は、パソコン検定協会 という組織が発行する資格であり、一応 P検2級以上は、「経済産業省公表「ITスキル標準」に合格」とはなっているのですが、国家試験ではないのです。

それよりだいぶ以前に、MicrosoftMOUS(Microsoft Office User specialist(Word、Excel)は持っていました。
仕事で、PowerPointは、かなり骨の髄まで使いこなしていました。

いずれにしても私の中では、国家試験である「ITパスポート」(旧 初級シスアド)をどうしても取りたかった。
http://www.jitec.ipa.go.jp/

これは年2回(春と秋)に開催されます。
しかも「ITパスポート」は、今年度からの新設資格(旧 初級シスアドを再編纂)で、春の受験タイミングを外してしまっていたのです。

8月に受験申込み、10月18日(日)に、それぞれ割り振られた会場で受験。
そして今月、11月16日が、Web上での合格発表 という流れでした。

ITパスポート問題は、大きく三つの分野に別れます。
1.ストラテレジ系
2.マネジメント系
3.テクノロジ系

1. 2. は、自分でもまあ納得のでき、ただし3.は、最近PC関係の雑誌もあまり読まなくなり、最新技術に疎い事が露呈しました。

試験問題はITのみ という狭い範囲ではなく、現代の社会常識であるようなコーポレートガバナンスコンプライアンス等に関するもの、バランスシート等 財務諸表に関するもの、様々なセキュリティISOに関するもの、はたまた、とても基本的なマーケティングに関する考え方、プロジェクトマネージメント等々、特にこれから社会に出て行く若者に是非学んでもらいたいような出題範囲です。
(ちなみに、今回の秋期は、6万2千人弱の受験者で、上位2位までで、5300人という統計結果が公表されています。 加えて、総受験者のうち、18歳代から24歳あたりが最も多く、私が含まれる49歳は、わずか2%弱・・・ 合格者の平均年齢は、30.1歳 だったそうです。   若いうちに受けておくべき資格です・・・

私自身も、前職で現役の時にこの勉強をしていれば、もう少しうまく立ち回れたのかなぁ・・・と、ちょっと後悔・・・。
でも、前職の経験があったから、割とすんなりと頭に入って理解できたことも事実でした。

お陰様で、自分で思っていた以上のできで、いまのITの世の中には今のところ何とかついて行けているかな ということが確認できました。 
合格者に経済産業大臣から「情報処理技術者試験合格証書」 が発行されます。
運転免許のように更新義務はないので、常に自ら最新技術の習得に努めていかなければなりません。

これで、今別に少しずつ始めている業務に、ちょっとは役に立ちそうです。
(合わせて取得したスクーバのオープンウォーターライセンスは・・・ 仕事にはまだ結びつかないです・・・(笑) )


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のろ

ややや・・・?私の仕事の分野の資格ですね~・・・。でも、私も国家資格は何も持っていない状態です。(゜_゜i)タラー。
いや~・・・。やっぱり忙しくても、若いうちにとっておく方がいいのでしょうね。最新動向など、特に段々疎くなってしまいますし。
by のろ (2009-11-22 10:19) 

ソニックマイヅル

すごすぎる資格ですね。
私には到底ついていけない試験だと思います。^^;
by ソニックマイヅル (2009-11-22 10:47) 

mistta

今晩は。hidechanさんの爪の垢を煎じて飲む必要がありそうです(笑)。
by mistta (2009-11-22 19:47) 

hidechan

のろさん、ありがとうございます。
実は、私が待機時間に勉強を始めたのは、のろさんのブログを読ませていただいて、常々勉強をなさっていること の影響が非常に大きかったのです。
まだ体調も万全でないにもかかわらず、新しい業務が少しずつ増え、常にそれに対して前向きに対処されている様子を読ませていただいて、とても触発されました。
のろさんに感謝です。
by hidechan (2009-11-22 22:00) 

hidechan

ソニックマイヅルさん、ありがとうございます。
・・・決してすごい資格ではないです・・・
・・・というか、「情報処理」とはいえ、決して理系に特化した内容ではなく、むしろどんな業種であっても、日常業務を円滑に効率よくこなしていくための基礎知識満載です。
多少は理系寄りの内容も確かにありますが、(例えば10進法から16進法、2進法への換算や、データ構造に関するもの、IPアドレスの設定やプロトコル等)それよりも企業理念やコンプライアンス、マーケティングの考え方、リスクマネジメント、知的財産権、財務諸表の見方、損益分岐点の考え方等々、むしろこれから社会に羽ばたく若者が「常識」として知っておいた方が良い内容の比重が大きいです。
現に、私の次男(今、まさに大学受験の佳境に入っていますが、損益分岐点の問題を、「ちょっと気分転換にこんな問題やってみるか・・・」と見せたところ、専門用語さえ説明すれば、素直に考えるので簡単に解けてしまいました・・・(汗)

これは本当に、若いうちにできれば必修で取ってもらいたいような内容でした。
受験会場も、私のような年齢のものが受験するのが恥ずかしくなるような雰囲気でした・・・
by hidechan (2009-11-22 22:15) 

hidechan

misttaさん、ありがとうございます。
とんでもありません!!
上のソニックマイヅルさんへのコメントにも書かせていただいたとおり、今の世の中では誰でも知っておいた方が良い情報が満載です。
ぜひ、本屋で、「ITパスポート」関連の「教本」を、ちょこっと立ち読みしてみてください。 きっと、「なーんだ、普段会社で上司からつつかれているような内容がほとんどだ・・・」と思われるはずです(笑)

私もサラリーマン時代は、「会社の看板」を背負って営業をしていました。
それが今、自営を始めて、一番痛烈に感じることは、「会社組織を離れ、自分一人になると、これができるあれができる といくら実績を見せても、バックに「会社」の看板がないことで、信頼を得るまでが非常に苦労する」ということです。

なので、資格 特に国家試験の資格を得ることは、顧客の信頼を得るためにはどうしても必要になります。
それと実績・・・ これは時間を掛けてコツコツと重ねていくしかありません。
by hidechan (2009-11-22 22:26) 

大将

さすがはhidechanさんですね
待機時間なんて本当は身体を休めたり寝たりしたいですよね
でも、勉強をしたい、資格を取りたい
それってなかなか思っても行動にはできません
でも、年齢を重ねて思うことは
人生日々勉強ですねぇ
大したもんです
by 大将 (2009-11-22 22:27) 

hidechan

大将さん、こんばんは。
・・・そんなことないですよ!!!!!
人生日々勉強・・・ これは全く同感ですが、今回の記事は極めて個人的な欲望があっただけで、こうして記事にするのもどうしようか迷ったくらいです・・・
スクーバの学科教本に疲れたときに、「気分転換で」ITパスポートの本をぱらぱらめくっていただけです・・・

北海道はもう雪が降り始めているのでしたね・・・
こちらもずいぶん寒くなってきました・・・
今日も、セントラルのスクーバ講習でしごかれてきました・・・
早く暖かくならないかなぁ・・・ そればかりを願う毎日です。
by hidechan (2009-11-22 22:47) 

たかれろ

資格は,いつ何時役に立つかわかりませんよね。
保険みたいなものですかね~
by たかれろ (2009-11-23 07:43) 

hidechan

たかれろさん、ありがとうございます。
おっしゃるとおりで、企業の看板・信頼を捨てて、個人で仕事を取っていくためには、どうしても世間である程度知名度があってそれなりのレベルの資格を持っていないと、誰からも信用されません・・・
今回は、自分のスキルチェックも兼ねて、何とか国家試験のひとつでも取得したかった・・・それがメインでした・・・
by hidechan (2009-11-23 23:24) 

大将

新情報です!
レガシィにも垂直ボンネット開けの必殺技ができるタイプがあるようです
本当の話らしいです
まぁ技術のスバル、あってもおかしくないですね
by 大将 (2009-11-27 22:28) 

井上酒店

なんのこっちゃ?な話ですね。Mac歴は長いのですが、そっちの話は全然分かりません。未だにExcelの使い方すら理解できず、少々困っている次第ですし・・・(苦笑)流石にそう少し勉強しないと不味いんですけどね。hidechanさんは凄いですよ。僕も頑張ります。
by 井上酒店 (2009-11-28 23:10) 

hidechan

大将さん、こんばんは。
有益な情報、ありがとうございます。

・・・実はですねぇ、隔月発刊の「Club Legacy」という雑誌があって、必ず立ち読みはするのですが、レガシィ用のサードパーティ カスタマイズパーツメーカーの特集が毎号あるんです。
で、その特集で、私が乗っているのと同じBPのボンネットが垂直に開いている写真を何度か見ているのです。

「ボンネットのヒンジまでカスタマイズしちゃうんだ・・・ 好きな人がいるんだなぁ・・・」と、いつも見ていたのですが、ひょっとするとこれは、「隠れた標準仕様」なのかもしれない ということですね。
しかも、大将さんの「三つ星」と同じように、「ステー」無しで垂直に「独り立ち」している状況の写真なのです。

スバルの営業の人に聞いてみます・・・
by hidechan (2009-11-28 23:40) 

hidechan

井上酒店さん、ありがとうございます。
実は赤帽の他に、コンピュータ関連の仕事をちょこっとずつ立ち上げているんです。
まだまだぜーんぜん軌道に乗らない というか、軌道すら見つからない状況ですが・・・
で、こういう事を始めようとすると、どうしても、自分がどんな仕事をしてきたか の職歴と、有する資格 が無いと、評価されないのです。(当然ですね)
これが、会社組織、しかもちょっと業界では名の通っている会社の「看板」があれば、資格の有無はそれほど関係ないのですが、会社組織を離れ、自分一人で自己プレゼンをしようとすると、「公の」「名の知れた」「国家資格」の威力が結構大きいのです。

このファーストステップをクリアするために、どうしても保有したかった資格だったのです。
これを持っているから、仕事がバンバン取れるか というのはこれまた全く別問題です。
ただ、自分のスキルを客観的に証明してくれる資格なので、まずは正直なところ「・・・取れて良かった・・・」です。

井上酒店さんのブログで、色々な酒蔵のお酒、ワインを飲んだ印象をよく読ませていただいています。
これはですね、正直「すごいなぁ・・・ こんなに語彙が豊富で、あたかも私自身が飲んで味わっているような気になってくる・・・」と、いつも必ず思い、自分も是非一度、井上酒店さんが勧めるお酒を飲んでみて、「ああ、この味を井上酒店さんのように表現するのか・・・」と勉強してみたい と、常々思っています。

「資格」は、単に自分のスキルを「客観的に証明」してくれるだけのものです。
本当は、そんなもの持っていなくても、井上酒店さんのように、読み手を納得させられれば、それが「信用」につながり、口伝えで顧客が広まっていく・・・ 
それが理想です。
だからいつも、井上酒店さん 夜遅くまで「仕事とはいえ」色々なお酒を飲み比べ、お仲間の会にも行かれて情報交換もされ、がんばってるなぁ・・・と、「いい刺激」を受けっぱなしです。
私もがんばらないと・・・ と、井上酒店さんからパワーをもらっている一人です。
by hidechan (2009-11-29 00:00) 

きゅんぱち

う〜ん、決して取ってムダな資格ではないでしょうな、目的と手段をはき違えさえしなければの話ですけども(苦笑)。
要はお客さんがhidechanさんを起用しようかどうかという時に、ひとつの目安になるかどうかじゃないですかね?
調理師免許を持っていて料理屋を始めたからと言って、調理師免許を目安に暖簾をくぐってくる客なんているワケはないですから(笑)。
いかに自分の名前で売れるか、バイネームで勝負できるか、という視点を忘れなければ、取れるもんは取っていけばいいのではないかなと思います。
(^ー^)/
by きゅんぱち (2009-11-29 00:13) 

hidechan

きゅんぱちさん、ありがとうございます。
おっしゃる通りです。
あくまでも私自身がどんな人間なのかの「目安」だと、私も考えています。

それにしても、改めて思うのは、「会社の看板」の威力の大きさです・・・
当たり前なんですが、改めて痛感しました。
だから今回は、実はどうしても取りたくて、結構本気で取り組みました。
何しろ年2回なので、今回を逃すと、また春まで待たなければならず、そこまで集中力は続かないな・・・と自分でわかっていました。

あとはまた、これを持ってどう展開するか・・・
また、ご相談させてください。
by hidechan (2009-11-29 00:57) 

TAKA

こんばんは
ご無沙汰しています。
お医者さんは、やっぱり扱いにくいですよね。実は、1度だけ、
医療情報システム導入の手伝いで、ある大学病院に行ったことが
あるので、だいたい雰囲気はわかっているつもりです。
しかし、hidechan はすごいかたですね。私などまさにその
業界なのですが、国家資格など持っておらず、あってもPMP
くらいです。のほほ~んとしてるようじゃ、本当にダメです。
hidechan さんを見習わなくては...
by TAKA (2009-12-01 01:59) 

hidechan

TAKAさん、こんばんは。
・・・そうなんですよね・・・
今だから言えますが、放射線科のドクター・技師 は、特に「画像」に対してはプロカメラマンと同じくらい、「画像の質」に対してシビアです。
加えて、放射線科は、検査機器(CTやMR等)がすべてオンラインでフィルム出しも今やほとんど少なくなってきているので、ネットワークに対する知識のレベルも高いのです。
ネットワークの知識がまだ十分に持てていなかった私は、毎日が不安で胃痛がひどかったです。
しかも、一病院内のことではなく、今は、開業医から中核病院までネットワークされ、病院で撮影した画像が、即 地域のホームドクターの診察室のディスプレイで見ることができる・・・ オンラインで専門医の画像診断を得ることもできる。

そんなサラリーマンに少々疲れてしまい、自営に転向したのですが、会社組織を離れて、やはり、「会社の看板」の威力がすごいことを、改めて痛感しました。

なんとか、自分が今まで経験してきたことを生かしたい 自分の今の知識レベルを、「公に」証明してくれるような資格がどうしても必要・・・ ということで、「ダメ元で!」P検2級、そしてITパスポート(情報処理技術者)を受験しました。

とても勉強になりました。
今後は、せっかく取得した資格ですので、有効に利用できるよう、日々思案です・・・


by hidechan (2009-12-01 23:19) 

hidechan

Azumino_Kakuさん、ご訪問&niceありがとうございます。
何とか、念願の資格を得ることができました・・・
by hidechan (2009-12-01 23:21) 

Azumino_Kaku

こんばんは。
コメントありがとうございます。
nice 押しっぱなしで失礼いたしました。
資格取得おめでとうございます!
hidechanさんの前向きでポジティブなお気持ちがきっと仕事にも生きてくると信じています。

私も昔、横浜は金沢区に住んでおりました。
仕事も、医療機材を扱う職場におります。
私は裏方なので現場に行くことはないのですが、何かのご縁でしょうか・・

by Azumino_Kaku (2009-12-05 23:14) 

hidechan

Azumino_Kakuさん、ありがとうございます。
ブログを読ませていただいて、若干、医療関係寄りのお仕事なのかな・・・とは思っていました。 外資系でしたでしょうか・・・

・・・「裏方」が一番大変なのでは・・・
どの分野かは私にはわかりませんが、医療業界も私が現役の頃に比べると、法律の縛りがきつくなり、営業も動きにくいんだろうなぁ・・・と思っている次第です。
今回、本当に何年ぶりかで業界をどさまわりすることになりました。

6割 楽しみ・・・ 4割 不安 といったところでしょうか・・

by hidechan (2009-12-05 23:35) 

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