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AERA 緊急増刊 「私たちは どう生きていけば いいのか」 [日記・雑感]

直接の後方支援もまだ実行に移すことができず、さらに原発が、汚染水を海に捨てざるを得ない状況に・・・

原子力の知識が全くと言っていいほどに持っていない私は、原発の方針が決まれば、「・・・ああ、それしかないのかなぁ・・・」と、はがゆい想いをずっと強いられています・・・

昨日、行きつけの本屋さんで、AERAを買いました。

AERA 「東日本大震災」
今、何度も読み返しているところです。
 
本当に、私たちは、これからどう生きていけばいいのか・・・
 
この問いに、明確に答えられる人・・・ 今の日本に、いるのでしょうか・・・

 

 


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大将

毎日テレビ等のメディアから流れてくる
東日本大震災に関しては
いつも聞けば聞くほど混乱します
批判的な意見が飛び交う中
じゃぁどうすれば良い!と言う明確な答え…あるいは答え的なものを
大将は聞いた事が残念ながらありません
全てが行き止まりの行き当たりばったりの状況
そこに住んでいる人、そこで生活をしている人にとって
何もかも解決の無い毎日
原発の汚染水を海に流すのも
一つの方法と言う風にも聞こえますが
悪く思えば5号機6号機を守るためとも聞こえてきます
絶対に安全と言われ続けた原発のあってはならない想定外
今になって何を守るんだ?そんな疑問
本当にどう生きれば良い?
どう活きれば良い?
by 大将 (2011-04-05 18:16) 

のろ

AERAは読んだことはありませんが・・・被害が甚大すぎて、また、予防・対処すべき事柄もありすぎて、町並みをもとに戻せばいいという単純なものじゃないというのは分かります。地震、津波は天災ですが、原発は人災ですからね・・・おまけにこのせいで復興にも手がつけられない・・・。原発近くで野ざらしになっている遺体があると知ったときには、情けなくて・悲しくて・涙が出ました。
by のろ (2011-04-05 21:25) 

hidechan

大将さん、ありがとうございます。

今回の震災は、何度も書かせていただいていますが、とにかく被災されたエリアがとても広く、しかもその被害も一言ではとても書けないほどの甚大な被害。

少しずつ、ボランティア活動が立ち上がりつつあるようですが、でも、肝心な被害の全貌が明らかになっていない。

加えて、原発の放射能漏れも深刻な状態が続き、その為に救援活動事態の動きも鈍ってしまっている・・・

「・・・この濃度なら、人が何年食べ続けても影響は出ない・・・」 
っていう官房長官のコメント、さすがに耳にたこができました。

何年も食べ続けたら、半減期が何十年 という放射線を含んでいたら、きっと、何かしらの影響はないはずがない!

東電も涙の会見で、「苦渋の決断」として、「高濃度ではない排水を海に流す・・・」
でも、「高濃度ではない」という、その比較対象は、「人体に重大な影響を及ぼす」放射線量に比較して、「ちょっとそれよりも低いよ」ということですよね。

親潮の流れに乗って南下している海流に、放射性排水が混ざりながら流れてくる・・・
怖いです・・・ 正直なところ。

津波に流された被災地、これからどれくらいの時間がかかって、復興されていくのか・・・
塩害も甚大。

私たちはこれから、どう生きていけばいいのか・・・

各自治体も計画を立てる時期に入ってきますが、それよりも何よりも、「日本」として、まずどんな目標を立てるのか

その目標・タイムスケジュールに向かって、自治体にどんな協力を得るのか・・・

そんなリーダーシップ=日本の船頭 が、残念なことに、相変わらず不在・・・

原発依存・・・
これは、原発が効率よく安全に稼働していれば、他の発電方法に比べて、
とてもコストパフォーマンスがいい発電設備 だそうです。
しかし今回のような、耳にたこ の「想定外の事象」に襲われてしまうと、一気に「危険なプラント」に変貌する・・・

資源がない日本・・・
他の自然エネルギーによる発電は、コストパフォーマンスで比較すると、原発の比ではないそうです。
節電にもさすがに限界がある・・・

こんな危険な発電に頼ることなく、安定なライフラインを得る・・・
至急、考える必要があります。


by hidechan (2011-04-05 23:50) 

えみり

再発で入院中です。今回はかなり辛い。その雑誌私も読んでみたいなぁ~私も今辛いけど、震災被害にあわれた方はもっとつらいのだろう。病院なのに節電で寒いの。体温調整機能がやられたのか、ひとりで寒い暑いを繰り返しています。
by えみり (2011-04-06 02:02) 

hidechan

のろさん、おはようございます。

もうすぐ、震災発生からひと月・・・
次から次へと色々なことが連発して、とても長く感じたり、あっという間 とも感じたり・・・

原発付近では未だ、ご遺体の収容は手つかず。
きっと、津波に飲み込まれ、海にもたくさんご遺体が行ってしまっている・・・
津波で何もかもさらわれたがれきの下にもまだきっとたくさん残っている・・・

相変わらず余震も続き、
でも、もう この被災地をどう復興させるのか
普通の生活が、安心しておくることができる

地震国 日本 ならではの、皆が納得できるような復興計画が策定されることを願うばかりです。
そんな復興計画 立ち上げるときですね。
by hidechan (2011-04-06 10:25) 

hidechan

えみりさん、おはようございます。

今回の入院、辛そうですね・・・
でも、外はいよいよ春めいてきていますよ。
桜もあちこちでいい感じで咲き始めていますよ。

医療機関も節電の影響、かなり多いようですね。
・・・寒いですか・・・ 寒いと、ゆっくりと眠ること できないですね・・・

食事は取れていますか?
今月はまた、お出かけの予定があったんでしたよね?
それまでに、退院できること、お祈りしていますよ!!

この冊子は、きっと院内の売店でも置いていると思います。
病院がわかれば、すぐにでも持っていってあげられるんですが・・・
by hidechan (2011-04-06 10:34) 

TAKA

ご無沙汰しています
原発事故...いつかは日本でも起きると思っていました。
こういう形で起きるとは、思っていませんでしたが...
結局、小さな太陽を封じ込めておくためには、常に、どんな場合でも、
どんな状況でも制御できなければならないのが、震災といった状況下、
想定外の停電で、こんな状態になってしまった...
太陽を制御するのに想定外はありえないのに、簡単に想定外という
言葉を使っている。話にならないですね...
原子力に携わっている人たちが、原子力は簡単に制御できると
思っていたのが間違いだと思いますね。
どんな状況でも、バックアップが動作しなければならないのに、
結局、2重にしとけばいいだろうとか、3重ならいいだろうといった、
安直な考えで建設にGOしてるんですよね...

by TAKA (2011-04-06 21:12) 

mistta

今晩は。
「そうなったら諦めるしかない」そんな風に軽く考えて対策を考え
なかった危機の可能性が現実になってしまった。
今の状況はそんな感じなのでしょう。日本政府もようやく
海外に助けを求めだしましたが、対応が遅い!
私たちに出来ることは、やれることはやる。自棄にならず、過敏に
ならず、情報に過剰反応せず、落ち着いて生きることくらいでしょうか?
by mistta (2011-04-07 00:05) 

ソニックマイヅル

昨日、地方総監と話しをする期会がありました。報道とはかけ離れた大変な状況にあるという事で、私も出来ることはあらゆるかたちで協力したいと思っております。改めて生かされているんだなと感じております。
by ソニックマイヅル (2011-04-07 12:25) 

hidechan

TAKAさん、ご無沙汰しております。
お仕事、お忙しそうですね。

どんなプラントでも、大なり小なりの事故・トラブルは必ず発生するもの。
だから、そんな時にどう対応するか、障害を最小限に抑えるにはどうすればいいか の対応方法・マニュアルがいかにきちっとできていて、即実行できるか が、そのプラントの総合的な評価になる と思っています。

その為に、様々な外因、障害を「想定」して、それに対しての対処方法・設備を設計する。

今回の障害は、この「想定」を遥かに超えていた為に連鎖的に危機的状況に入り込んだ とのことですが、そもそもの「想定」の「設定」に問題があった。
破局的な事故は想定に値しない 「想定不適当」としてきたこと が、今回の事故を大きくしてしまった。

まずは、放射性物質の海への放出・漏えいを至急止めてもらいたいですね。
人間の身勝手な論理で、自然を危険にさらすことは是非やめてもらいたい。
by hidechan (2011-04-07 16:24) 

hidechan

misttaさん、ありがとうございます。

事故発生当初は、とにかく「炉」を守ること が第一で、実際、そうできると思っていた だから、震災早々のアメリカからの救援も断った。
しかし、その後の「想定」も結果的に甘く、対応が後手後手になり、傷口がどんどん大きくなってきてしまっている。

消防・自衛隊・警察 そして東電の現地スタッフは、大量被曝の恐怖と闘いながら対応していただいている。

でも、霞ヶ関で毎日会見をしている人たち とは・・・ 
温度差がどんどん大きくなっているような気がします。

そして最近特に気になっていること・・・
私たちは、震災の状況や原発の状況は、新聞やニュース、インターネット等でしか知ることができない。
特に原発については、当初に比べて発表される情報がどんどん減ってきているような気がしてなりません。

つまり、「情報統制」されている ような気がしてならないのです。

記事にも書かせていただきましたが、「・・・何ミリベクレルだから、一年食べ続けても大丈夫・・・」とか、「検査一回分に満たない被曝量」とか・・・

放射線被曝 全く素人ですが、浴びない、食べないに越したことはない 事だけはよくわかる。
目に見えるような急性障害は起こらない
しかし、将来的に、どんな障害が発生するか そのリスクは確実に上がってしまう と思うのです。

そこを、パニックにならないよう、丁寧に伝えて欲しい。
今は、そこを一番感じています。
by hidechan (2011-04-07 16:41) 

hidechan

ソニックマイヅルさん、ありがとうございます。

>報道とはかけ離れた大変な状況にあるという事

・・・そうでしたか・・・
ここしばらく、特に原発関連の報道・ニュースについて、情報統制されているような印象をずっと受けていました。
新聞・ニュース等のメディア、これらも政府の発表内容を元に肉付けをして、私たちは目にしています。

なのですでに、メディアという「フィルタ」を通ってきている ということは常に頭に置いているのですが、その大元の政府コメント自体が、どうも操作されているような気がしてならなかったのです。

実際、今 どうなっているのか を知りたくて、遅まきながらソーシャルネットワークを使い始めたのですが、まだまだ不慣れで、有効活用できていません。
by hidechan (2011-04-07 16:51) 

hidechan

e-g-gさん、ご訪問&niceありがとうございます。
by hidechan (2011-04-12 09:25) 

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