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長野松本、温泉、野猿公苑、蕎麦、仕事・・・ [旅行]

18日、19日と、長野松本に2年ぶりに車で行き、前職の元同僚と新たなビジネスの話しを色々としてきました。

おもしろい展開になりそうな案もあり、それはまた追々ブログで書ける範囲でお伝えしようと思っています。

今回は、自分の身体のメンテナンスもひとつの目標だったので、温泉をはしごしてきました。

まずは、信州中野ICを降りて北東に走ること約30分、「地獄谷 野猿公苑」に行ってきました。 
ここは日本で唯一(と書いてありました)、温泉に入るニホンザルの群れが生息しているところです。

長野自動車道 信州中野ICで降り、下道を約30分北東に走って、上林(かんばやし)温泉という所を目指します。
そこに車を置いて、雪が積もる山道をさらに約30分、徒歩で登っていきます。 日陰はガチガチに凍っているので、結構滑ります。

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こんな路を30分ひたすら登ります。

すると、眼下に轟々と噴気をあげる噴泉が見えてきます。(国の天然記念物になっているそうです。)

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ここを横目に見ながら更に登っていくと、「モンキーセンター」の建物が見えてきます。
(地獄谷 野猿公苑 入場料500円)
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このゲートをくぐると、いきなり別世界に・・・
そこの主人公は、温泉に入る「ニホンザル」達です。
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小猿は、人の子と同じで、潜ったり飛び跳ねたり、温泉の中で遊び回っています。
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大人の猿たちは、悟ったかのような表情で、ゆっくりと温泉につかっています。
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これも人と同じで、温泉を飲む猿もいました。 健康的?!
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すっかり自分の世界に浸っています・・・
しかし、気持ちよさそうですよね・・・
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どうです、この表情!!
(誰かに似てますか・・・?)
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本当に気持ちよさそう・・・ すごく長風呂です。
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温泉上がった猿たちは、撒かれたえさ(木の実?)を拾って食べています。
この猿たちが温泉に入る様は、本当に見ていて飽きません。 途中、雪がぱらついてきて、つま先も手の指先もかじかんでしびれて来ちゃいましたが、なかなかこの場を去ることができません。
しかし、さすがに限界を感じ、また同じ山道を30分かけて降りていきます。
すっかり冷え切ってしまったので、車を置いた上林温泉から約15分くらい走った 湯田中温泉に入ることにしました。
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歴史のある温泉街です。
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湯田中温泉は長野電鉄の終着駅です。
駅舎の中も、昔を思わせる良い感じです。
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身体が冷え切ってしまったので、湯田中温泉で1時間強、ゆっくりとつかってしまったので、今日は温泉の「はしご」ができませんでした。
これから定宿のある松本まで約80キロ、下道を走りました。
ホテルにチェックインしたのは17時半頃。
ちょっとゆっくりして、元同僚と2年ぶりくらいに再会し、仕事の話もしつつ、久しぶりに外でビールを飲み、とても有意義な時間を過ごしました。 結局2件目にも行き、ホテルに戻ったのは0時頃・・・ 店を出ると松本市内が結構吹雪き状態。松本でこんなに吹雪いたのは私は初めての経験でした。
久しぶりに飲んだので、眠剤も効かず、結局熟睡できないまま、夜明けを迎えてしまいました。
せっかく朝早く目覚めた(・・・寝られなかった)ので、雪をかぶった松本城はまだ見たことがなかったので、早朝の散歩に出ました。
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これが、ホテルから出たすぐの所です。 こんなに雪が残る松本は初めてです。(朝7時半頃)
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ここは松本の「仲町通り」。 夜は、良い感じの店が多いところです。
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ホテルから歩いて10分くらいで、松本城に着きます。
うっすらと雪をかぶった松本城(別名 烏城)は、また格別ですね。
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ホテルに戻ってチェックアウトをし、10時半に松本IC近くで元同僚と待ち合わせ、今日は、彼一押しの隠れ宿的温泉と、地元の人が絶賛する手打ち蕎麦やに連れて行ってもらいました。
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昨日の雪で真っ白になったアルプスを見ながら、
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大町ダムです。
こんな路をひたすら大町市(黒部の方向)からさらに山奥の「葛温泉」に向けて走ります。
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これは地元の人じゃないとなかなかわからないですね。 「温宿 かじか」
館内は、撮影禁止 となっていたので、(でもしっかり撮ってきましたが)、残念ながらご覧頂くことができないのですが、内湯は木曽五木のひとつのコウヤマキ造りで源泉掛け流し(温度調整の加水も無し。 源泉温度が高いので、引き回して適温にした後、お風呂に得々と流れてきます。
そして露天は、高瀬川とブナ林を背景に、これがまた良いお湯です。お湯は透明ですが、湯ノ花がとても多く、硫黄の香りもしてきます。
結局、内湯、露天に入ったり出たりしながら、3時間弱(お猿と一緒ですね!!)、色々と話しをしてしまいました。
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これが温泉の入り口。 温泉とは見えない洒落た造りですよね。
帰路、途中で彼一押しの手打ち蕎麦屋で、これがまた絶品の手打ち蕎麦を頂きました。
水道水を一切使わず、湧き水を使って打っている蕎麦なので、蕎麦自体の味が違います。 そばつゆをつけなくても、蕎麦の香りが高く、とてもおいしく頂きました。 しかも、「信州の手打ち蕎麦屋」というと、何かにつけてせいろ1枚1000円近く取られるもんだと思っていましたが、ここは大ざるで650円!! しかも細めの絶品。
やはり地元の人がいると、観光客があまり行かないような隠れ家的な店を教えてもらえるので、良いですね。
そんなこんなで、松本を出発したのが16時半頃。 
うちに着いたのは20時ちょい過ぎでした。
久しぶりに、身体と精神面のメンテナンスになりました。 温泉に入りすぎたので、明日はちょっと休んで、また始動です。

 


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コメント 12

大将

景色、温泉、そしておサル君たちの癒し表情
そして友人との酒、うまいそば
これだけ揃えば少々寝不足になっても休息になったでしょうね
また仕事に踏ん張りが利くってもんじゃないですか?
お仕事の話も面白い案との事
考えるだけでも楽しくなりそうですね
by 大将 (2009-02-20 07:57) 

hankyu8200

すっかり、おさるさんにハマっていらっしゃいますね^^。
湯田中温泉に松本城周辺の風景…いいですねぇ〜♪
きゅんぱちも、かつて上信越道が開通する前は上越に抜けるのによく通ったことがありました。
ヨシコちゃん、どうしてるかなぁ〜^^。
あっ、全然関係ない方向にいってしまいましたぁ〜^^。
なにしろ地方へ出張となると、行った先での楽しみがないとモチベーションが…(苦笑)。
by hankyu8200 (2009-02-20 10:38) 

のろ

体は疲れませんでしたか~?(^_^;)
気分転換にはなったかもしれませんね。
温泉猿。ホントに気持ちよさそうに入ってますね。湯あたりしないのかな?
友人とのお話も、有意義だったようで、よかったですね。
おいしい蕎麦か~。いいですね~(^_^)。
by のろ (2009-02-20 11:11) 

hidechan

大将さん、ありがとうございます。
お陰様で、気持ちも身体もゆっくりとさせてもらいました。 今後の仕事に関しても、とても収穫の多い話ができました。 あとはそれを自分でどう生かすか・・・ です。
お猿は、本当に気持ちよさそうでしたよ。 
by hidechan (2009-02-20 14:37) 

hidechan

きゅんぱちさん、ありがとうございます。
出張先に待ち人がいる というのは良いもんですね(アレッ??!!)
何年ぶりかで、「接待」もしてもらい(!!)、夜の吹雪の松本を闊歩してきました。
そのお陰で(?)、朝の薄雪残る松本城も見ることができました。
by hidechan (2009-02-20 14:44) 

hidechan

のろさん、ありがとうございます。
(現実逃避であることは間違いないのですが)お陰様でゆっくりさせてもらいました。
もうちょっと違う場所の温泉にも入りたかったのですが、今回は、「一点重視」ということで・・・
お猿たち、正しい温泉の入り方を身につけていますね。 時々岩に上がって、身体をさますんです。 冷えたらまた静かに足先からゆっくりとつかって、じっとしています。 見ていて飽きないです。
蕎麦も、絶品でした。
by hidechan (2009-02-20 14:48) 

hidechan

Azumino_Kakuさん、ご訪問ありがとうございます。
ブログ、拝見いたしました。
長野のご出身で、横浜にお住まいの時期もおありなんですね。
ロードレーサーで大会にも出場されているようで・・・ 通勤もバイクなのでしょうか・・・
音楽はJazz Pianoがお好き・・・ 写真もお好き・・・ 実は私も同じような嗜好でして・・・
在阪時(約20年前)、初めてロードレーサーを注文し、夏の和歌山 白浜の社員旅行で自分だけ大阪市内からそのバイクで行き(約230キロ)、琵琶湖のハーフトライアスロンにも出たことがあります・・・ 横浜に住むようになってからは、マウンテンバイクにはまり、miyataのアルミフレームだけ残して、シマノパーツやRockShoxのフロントフォークで改造したバイクに乗っています。 
写真は、数年前までは銀塩(ペンタックスLX)も持っていたのですが、Webへの写真利用が増えてきて、フィルムスキャナではなかなか追いつかなくなってきたため、25年近く愛用してきたカメラをオークションにて手放しました。

今後とも、お付き合いの程、よろしくお願いいたします。
by hidechan (2009-02-21 17:14) 

mistta

見事なまでのカメラ目線のニホンザルですね(笑)
by mistta (2009-02-21 19:33) 

hidechan

misttaさん、ありがとうございます。
まさにその通りです!! 
ニホンザルの生態系を観察するために、餌付けされているんですね。 丁度私がここに着いた頃が彼らの「昼飯時」で、係の人が、あちこちに「木の実」(何かの種?)をバケツからばらまきながら歩いているときでした。
だから、彼ら(ニホンザル)は、人を恐れなくなっているんですね。 温泉ざるも、目の前にカメラ構えても、ちょっと薄目開けてみているだけで、じっと温泉につかったままです・・・ こっちが気が引けるほど、カメラ目線です!!
夜になると、彼らの習性で、木の上で睡眠を取るそうです。
それと、もう一つ驚いたのは、こんな山奥まで雪の中歩いて来ている観光客は圧倒的に外国人ばかりでした。 あとから知ったのですが、外国人が野生の猿を、しかも温泉に入る野生の猿を見ることは滅多にないらしく、近くの志賀高原あたりにスキーで来ている外国人の観光客相手に、野猿公苑へのツアーが頻繁にあるそうです。
by hidechan (2009-02-21 21:52) 

たかれろ

猿の表情が,たまりません^^b
by たかれろ (2009-02-22 00:42) 

hidechan

たかれろさん、ありがとうございます。
見ていて飽きません。 
by hidechan (2009-02-23 10:15) 

井上酒店

久しぶりの休養は、眠れなかったのが気になりますが、でもこの写真や、記事を見ていると随分楽しかったように思えますね。しかし長野久しぶりに見ましたが、やっぱり良いところですね。僕も久しく行ってないので、行ってみたいな・・・。次のお仕事の仕事の話も進んでいるようですし、何にせよ、前進している姿勢が素晴らしいと思いました。大変な時期だからこそ、チャンスはあるはずです。頑張って下さいね。僕も頑張ります。しかし今回いつもの写真のタッチが違う気がしたんですが?カメラ変わりました?
by 井上酒店 (2009-02-24 23:31) 

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