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朋友との再会 謝罪・感謝・感涙 とてもおいしいビール [お仕事]

(また、長くまとまりのない記事になりそうです・・・)

事の始まりは、ひと月ほど前・・・
お仕事中に、私の携帯に見たことのない「03(都内)」始まりの着信が入るようになった・・・
決まってタイミングが悪く、積み込み中だったり検品中だったり・・・

何度かそんなことがあり、ずっと気になり、帰宅してからネットの104とかイエローページで調べるも、該当無し・・・
で、ようやくこの着信を受けることになった・・・

「はい、hidechanですが・・・ 何度かご連絡いただいていて、すみません・・・」
「ご無沙汰してます。 Oです・・・」
「・・・(声は聞き覚えがあるが・・・ 自分の海馬の中の過去データ検索に時間がかかる・・・)・・・」
「○×(所在地)でご一緒だった Oです・・・」
「えっ~!! 」

・・・ということで、なんと、前職でとてもお世話になったOさんが、赤帽のお仕事の依頼をしてくれたのでした。

打ち合わせのメールのやり取りで、このOさんも私とほぼ同時期に前の会社を辞め、今は全く別の会社でお仕事をしている。
今回は、今の会社の展示会で、丁度 軽一台分程度の器材でもあり、うれしいことに私のことを覚えていてくれて、依頼をいただいた。
色々とお話を聞くと、この、彼が今籍を置いている会社は、私の自宅のすぐ近くでもたくさん稼働していて、きっと全国の皆さんの近くでもお世話になっている かもしれない、実はとても身近なお仕事(?)をされている大手IT企業なのです。

携帯やメールで何度か連絡を取るも、何しろもう4年強、お会いしていない。

当日、Oさんの会社へ展示機器を積みに向かう。

再会・・・
胸が熱くなる・・・
とてもうれしい・・・
Oさんも変わらない。

お仕事は問題もなくスムーズに完了。

赤帽を始めてからは、一仕事終わるとすぐに戻る のが普通で、でもこの日は、お仕事が終わった後に、とてもうれしく、豊かな気持ちで二人でコーヒーをいただきながら、色々な話に花が咲く。
車じゃなかったら、このまま一杯行きますか となるのが当然の流れだったのですが、それができないのが残念。

是非年内に、一度は飲もうね と約束し、この日は任務完了 となりました。

そして実は一昨日(9日 木曜日)、このOさんからお誘いをいただき、何年ぶりかで酒宴を囲むことになりました・・・

しかも、「サプライズ」を用意している・・・と・・・ 

 

木曜日、お仕事が早めに片付くよう願いつつ、トラブルもなく、お仕事を終え、着替えて都内へ向かう。
心躍る とは、こんな時のことを言うんだろうなぁ・・・
結婚する前は、こんな気持ち 結構あったなぁ・・・ と、電車の中であれこれ考える。
「・・・サプライズ・・・ 誰だろうなぁ・・・ 複数って言ってた・・・」

場所は、霞ヶ関のど真ん中!
19時集合。

私は大卒後(1983年3月)から2007年10月までずっと医療業界でお仕事をしてきましたが、前職の直前の3年間だけ、全く別の畑でのお仕事で、内閣府(当時は総理府)を中心に、総務省(当時は総務庁)・厚生労働省(当時は厚生省)、そしてこれらの外郭団体へ日参していました。

霞ヶ関ビルや、新霞ヶ関ビルには、これらの外郭団体の事務所も多く入っているので、まあとにかく、雨の日も風の日も、カバンと風呂敷包み(!)を抱えて、このあたりを歩いていました。

今回合流する場所は、霞ヶ関ビルと文部科学省、会計検査院、合同庁舎7号館(7号館なんて、昔はなかったぞ・・・)に囲まれた、多分とても新しいスペース「霞ヶ関コモンゲート」にある

霞ヶ関 YEBIS BAR」。

場所が場所だけに、騒がしくなく、なんともアダルチーで静かで、すばらしい。
四方が高層ビルに囲まれた新しく静かなスペースなので、ライトアップがまたすばらしい。
こんなところ、大好きです。

で、Oさんと一週間ぶりに再会。

・・・と、ここまでがプロローグです・・・

本当に長くなりそうなので、よほど時間がある方以外は、スルーしていただいて結構です・・・(涙)

霞ヶ関YEBIS BARの真隣には、これまたおしゃれな同系列のサッポロビールのビアホール・・・
こちらにはいることになりました。

ブラッスリー銀座ライオン 霞ヶ関コモンゲート

Oさんに付いていくと、やっぱり4人席・・・

しきりに携帯で連絡を取っている・・・

そして数分後・・・

「本日のサプライズ ① 」
元気いっぱいの笑顔で、定規で引いたように真っ直ぐな(!) 若者 H君が飛び込んできた!

前職で、私が入社直後から本当に世話になった・・・
彼を見た途端、すでに目頭が熱くなってきていた・・・

もう一人はちょっと遅くなる とのことで、まずはこの3人で乾杯。

メニューのことも書きたいことがたくさんあって、とにかくビールと焼酎大好きの私にとっては、もうやめられない。

Oさんには申し訳なかったけど、この一直線なH君(改めて聞いたら、もう、それほど若くはない!)とビールが進む進む・・・

で、しばし盛り上がっていると・・・

「本日のサプライズ ② 」
これまた懐かしい満面の笑顔で、Kさんが・・・

・・・これはさすがに参ってしまいました・・・

「・・・この企画、まずいなぁ・・・」 と 絞り出すように私・・・
ダブルパンチで、不覚にも涙が出てしまいました。

・・・でも、どこか違和感がある。
よくよく聞いたら、時期は違えど、今、彼らもOさんと同じ会社でお仕事をしている と。

・・・そうだったのか・・・

前職は、病院内のシステムコンサルテーションのベンチャー企業で、私が入った当時は、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い(?) で、拡大・成長 全盛期でした。

私は医療業界は長かったけれど、本格的で大規模なシステムコンサルテーション という仕事は初めてでした。
私が長く携わっていたのは、医療機器、特に検査装置(脳波計や心電計、モニタ等々)と循環器系治療器が専門で、救命センターやオペ室、カテ室、ICUやCCU・NICU等の、「部門内でのシステム」を組むことが殆どでした。

だから、システムコンサルでのサーバのチョイス、クライアントのチョイス、ディスプレイのチョイス、上流(電子カルテやレセプトシステム)との連携、生理検査部門との連携、遠隔連携 等々は、日々勉強しても追いつかない状況でした。

そんな私に、まずOさんが、提案を組む段階でサーバ関連のこと、クライアントのこと、ネットワークのこと・・・を教えてくれて、商談がある程度まとまると、こんどは現地にH君やKさんが同行してくれて、CTやMR、胸部レントゲン装置、内視鏡等々との接続調査現地サポートと、導入後のサポートをしてくれていました。

それでもわからないことだらけで、彼らには本当に迷惑を掛けっぱなしでした。
そして彼らに助けられてばかりでした。
社内ではOさん、外に出るときはKさんやH君 に、徹底的に助けてもらった。
社内にいつもOさんがいてくれたから、外から問い合わせをしても、すぐに答えてくれたり、メールを入れてくれたりで、私は安心して外回りができていた。

まだまだ全国に支店が少なく、入社直後から、神戸・大阪や北陸、名古屋、長野、東海への出張の連続・・・
更に私がこんな状態で右往左往しているようなときに東京支店を任されるようになって、いよいよ苦境に立たされるようになった。

H君は、ある地方の支店でのCEとして赴任。
一人で、大規模病院のサポートで必死に闘っていた。
Kさんは東京支店のCEとして入ってくれて、もううちに帰る暇もないほどに、関東エリアのフォローで飛び回ってくれた。
しかも、たくさんの案件を抱え、同時に処理してくれているのに、ひとつひとつがとても丁寧で、冷静な報告をくれる。
どこが問題なのか、問題になりそうな火種があるから要注意だ 等々、テリトリー全般を、ユーザー目線でいつも見てくれていた。
本当に助かった。

そうこうしているうちに、私の頭と身体が段々ぶっ壊れてきて、私の義母が亡くなる頃には、もう自分でもどうしようもない状態になってしまった。

休職したり、ちょっと無理して出社したり・・・

休職する直前は、朝の通勤のラッシュに耐えられなくなって、東横線の横浜でひとりホームのベンチに座って、皆無口で下を向いて電車に乗りきれなくて、駅員に後ろから押し込まれる・・・様子を、ボーッと眺めること もありました。

「このまま死んじゃったら、楽になるのかなぁ・・・ 保険金も入るんだろうから、今よりもその方が良いのかもしれない・・・」と、真剣に思う日が続いた・・・

今、お仕事をさせていただいているドクターがいてくれなかったら・・・
このドクターが私のこんな話を聞いてくれていなかったら・・・
このドクターが、私のSOSに耳を傾けてくれていなかったら・・・

どうなっていたのかなぁ・・・ と、改めて思います。

結局、この会社はとても嫌な状況で2007年の10月に辞めることになり、これから息子らの学費がかかる大変な時期に、サラリーマンも辞めることにしたのです。

この会社の退職日、同時にサラリーマン最後の日の様子は、今でも鮮明に覚えています。
社会人として最低限の礼を尽くし、部門、社長に挨拶をするも・・・
・・・もうおまえは社員じゃないのだから、目障りだからとっとと去れ と言わんばかりのそぶり・・・

まだお昼前で、とても天気が良かった・・・
でも、悔し涙が止まらず、ずっと下を向いて、渋谷まで歩いた・・・

 

だから、私が休職に入る頃から辞めるまで、その間に抱えていた商談や諸々のお仕事が、全部 彼らに飛び火することになってしまった。
それでなくとも皆、超多忙で、殆ど寝る時間がなかった。(寝ていなかった)

私のように、
こんなにだらしない会社の辞め方は、失礼千万です。
どれもこれも、中途半端で、やりっ放し・・・ 
引継書を書く気力ももちろん残っていなかった・・・

この時の私の診断は、「過度のストレスによる、海馬(カイバ)の機能停止」でした
海馬は、五感から日々たくさんの情報が入ってくる中で、色々と検証した後に、残しておいた方が良い という情報を蓄える、脳のとても重要な部分です。
だから、ここがストを起こすと、ちょっとしたことができなくなる・・・

普通に歩くときや階段を駆け上るようなときには、左足が出れば右手を振る (逆もしかり・・・)
これは海馬が記憶している情報のひとつなのですが、これができなくなる・・・

漢字が書けなくなる・・・
昔の情報はメモリに書き込まれているが、新しい情報を追記することができなくなる・・・

情けないですね。

でも、今、こうして、前職の自分のことを改めて書く気になったのも、一昨日、3人に会って、4年目にして、ようやく、「本当に申し訳なかった・・・」と、心の底から謝ることができたから。

このブログを書き始めたのは、2008年元旦。
とても嫌な形で退職して、2ヶ月程度たった頃です。
毎晩、フラッシュバックに襲われて眠ることができず、昼夜逆転状態。

今まで、昔の記事を読み返す気にもならなかったのですが、ちょっとだけ、見てみました・・・

この会社に籍を置いていた頃に毎日持ち歩いていたのが、前の記事でしばらく書いていた SONY のVAIO なのです。
今また、リフレッシュして、私と動き回っている SONY の VAIO なのです。

当時から、VAIOのバックアップは頻繁に会社でも自宅でも取っていました。

だから、前職での出張報告書やメールのやり取り は、別ドライブにずっと残っています。
削除すればいいものを、何となく今まで 消さずに、開くこともなくそのままでした。

一昨日、3人に会って、肩の荷がほんの少しだけ軽くなった。
なのでさっき、当時のOutlookのバックアップを、ちょっとだけ見ました・・・

気持ち悪くなりそうだったので(笑)すぐ閉じましたが、まあ、後半は辛辣なやりとりが、夜昼無く頻繁に・・・
メールのタイムスタンプは、3時、4時は当たり前・・・
しかも、メールのやり取りの数が半端じゃない!
「・・・明日の(って、すでにその日のことですね)のキックオフは、目 開いたまま寝ます・・・」とか、まあ、皆、むちゃくちゃな生活をしていました。

H君は、本当に真っ直ぐで、再会してもやっぱり真っ直ぐで、いい若者中年です。

私のことを、「兄貴、兄貴」って慕ってくれ、励ましてくれ・・・
名古屋での納品が深夜に終わり、でも翌日また別の仕事が多分あったから、夜中車を運転して戻ってきたり、冬の長野でもトラブルを助けてくれ、2車線あるはずの上信越自動車道が大雪で真ん中一車線しか走れないようなときもあったり、まあ、今想えば、楽しい思い出になりました。
真っ直ぐすぎて、たまに社内で会うと、別のトラブルでしくしく涙しているし・・・

Kさんも、H君に負けないくらい真っ直ぐな性格で、お子さんもまだ小さかったのにとにかく仕事優先。
湘南ボーイで、とにかく性格がキチッとしていて、誰からも信望の厚い人間です。
伊豆でトラブルがあったときも、遠方の出張先から駆けつけてくれ、群馬でトラブルがあったときもまた遠方から駆けつけてくれ、彼が来てくれると、本当に安心できた。
もう出張で出ずっぱりが続いているから、こっちで何とかするから来なくていいからゆっくり休んで といくら言っても、「始発の新幹線に乗れば間に合います・・・」と、翌朝はいつもの笑顔で駅で待っているし・・・

4年ぶりに再会する場を作ってくれたOさん、本当にありがとうございます。
今の3人、Oさんが「要」となって、とてもいい雰囲気で、羨ましくなりました。

一昨日のサプライズには、本当に完敗です

でもまた、改めて「乾杯」したい気分です。

人の気持ちがパサパサで関係も薄い今の世の中で、本当に久しぶりに、暖かい心 に触れることができました。

今こうして、いつ終わるのかわからないダラダラの記事を書きながらも、目頭が熱くなります。

まだ、書ききれないことがたくさんある のですが、それでなくともレスポンスの遅いソネブロ・・・
この辺で・・・

病気は、ドクターと家族のお陰でもう大丈夫
唯一、睡眠障害だけがまだ残っていて、眠剤2種の処方をしてもらっています。
でも、今回、ずっと重くのしかかってきていた気持ちを、少しだけ彼らに謝ることができて、ひょっとしたら、眠剤もいらなくなるかもしれない・・・ そうなればいいのですが・・・

Oさん、Kさん、H君、すばらしい時間をいただいて、心の底から感謝です。

ありがとう。

これからも是非、よろしくお願いします。


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のろ

美味しいお酒が飲めてよかったですね。
苦しかった過去を振り返ろうという気分になりつつあったりするのも、多少は気持ちの整理も着いてきているのかな?でもまあ、そんな簡単なものでもないでしょうけどね。(^_^;)
病気の方も、もうだいぶよくなってきているのですね~。まあ睡眠がちゃんと取れないと、色んな所に影響が出たりするので、眠剤の減薬も、余り焦りすぎないようにしてくださいませ。
by のろ (2010-12-12 14:16) 

hidechan

のろさん、ありがとうございます。
とても嫌な形で退職してから、4年間、ずっと心の片隅に引っかかったままでした。
それが、今回お仕事をいただいて、そのお陰で、こんなにすばらしい仲間と再会できました。
ちょっとだけ、気持ちが楽になりました。
これは、ドクターに会うのとはまた違った気持ちです。
今までは気にしつつも開くことがなかった過去データを、ちょっとだけ見る気になったのも初めてでした。
(やっぱり、気持ちいいものではなかったです・・・笑)

私は、どんな形にせよ、一度会社を辞め、逃げたので、今ののろさんに比べたら、ずっと楽な環境なのかもしれません。
のろさんは今、闘いつつ、治療をしているとても大変な状態です。
疲弊することなく、浮き沈みもなく、自然に元の気持ちに戻れるといいですね・・・

時間はかかるかもしれませんが、必ずそんな日が来る・・・ と、今でも私は思っています。
まだ、眠剤が無いと眠れません。
ドクターからは、今処方されているお薬は常習性は無いから、それは心配しなくて良いよ といわれています。
でも、いつかきっと、元のように、薬が無くても爆睡(!)できる日が戻ってくる・・・ と信じています。

なので、のろさんも、焦らずに、いつものように「マイペース」で毎日を送ることができれば、いつか必ず、元の元気なときののろさんに戻れる と思います。

by hidechan (2010-12-12 21:42) 

大将

プロローグの時点でスルーしようと思いました(笑)

まぁ冗談はおいておいて
そうかぁ
懐かしい面々に思わず熱き一粒が落ちたわけ
そうですよねぇ
hidechanさんの人生の節目を寝ずに支えてくれた方々かぁ
ただ、hidechanさんのお人柄がなければ
その時にそこまで支えてくれていたかどうか
確かにhidechanさんの人生の節目は
心が折れてしまった事もあるでしょうが
仕事人にしてみれば
そんな事は知った事じゃないで終わらせる事の出来る事
それまでのhidechanさんが心折れるまで頑張り支えたからこそ
今の4人の気持ちがあるのでしょうね
久しぶりに良いお酒でしたね

プロローグでスルーしなくてヨカチタですわ(大笑)
by 大将 (2010-12-12 23:27) 

hidechan

大将さん、ありがとうございます。

・・・まずは、プロローグの所までお付き合いいただいたことに感謝です。
なんだか、こんなテーマになると、「気持ちが熱いうちに」書かなければ・・・と焦るのですが、そうするとダラダラとまとまりが無く長くなってしまう・・・

スルーせずに、読んでいただいたことに、二度目の感謝です。
ありがとうございました。

そうなんです。
前職のメンバーは皆 若い。
だから、数日寝なくても、若さで乗り切ってくれていた・・・

私も彼らに負けずと結構がんばったのですが・・・ 
それが裏目に出てしまいました。

私が彼らにどう見られていたか は自分ではわかりませんが、IT業界ではとても経験豊富な若者達だけど、医療業界ではまだまだ経験が浅い彼らには、ひとつだけ、良く話しをさせてもらいました。

直接の顧客は、医療機関なのです。
でも、医療業界でお仕事をしていく覚悟を持ったら、本当の顧客は、目先の医療機関 ではなくて、その先で体調を崩している患者さん なんだよ・・・と。

これは、頭では理解できても、実感としては、なかなか習得できることではないですね・・・
今回 再会を果たした彼らは、私が話していることを、自分の言葉で咀嚼し、理解して、顧客対応をしてくれました。
この会社の他の若者達も、この事を理解してくれた人が多かった・・・

病院で、患者さんがこんな事で時間がかかって困っている・・・
病院に頻繁に出入りしていても、常に問題意識を持って気にしていないと、患者さんが何に困っているのか・・・は、普通は見えない。
だったら、それを何とかしようよ というアプローチができれば、絶対に良いシステムができるはず・・・
それができれば、ムダな競合をする必要もなくなる・・・

これを彼らなりに理解してくれたこと・・・
それがとてもうれしかった・・・
とても丁寧な対応をしてくれました。
先を読んだ対応をしてくれました。

・・・とてもうれしかったし、彼らがいてくれれば、安心して外回りができる・・・と、勝手に思ってしまっていました。

でも確かに、彼らは自分の時間を割いてまで、私がもう どうして良いのかわからない・・・ どん底の状況になってしまっていても、なんとかして、医療機関の運用が止まらないように、手厚いサポートを、先手先手でしてくれました。

私が理解できていないところも、丁寧に説明してくれたし、質問にも本当に丁寧に答えてくれた・・・

サラリーマンを辞めた直接の原因は、この会社での、最後の日のとても嫌な思い出 なのです。

・・・もう、こんなに苦しい仕事には、自分は耐えられない・・・

今回、彼らが誘ってくれて、今日 この日までの4年間の確執が、ようやく、少しだけ解けました。
皆、本当に言い奴らなのです。
滅多にいない。

これからもずっと、大切にしたい仲間 です。

とてもおいしいお酒 ビールをいただきました。
心も、久しぶりにとても豊かになりました。

彼らに、心の底から感謝です。

それと、こんなダラダラ長い記事を、最後まで読んでいただいた大将さん・・・ 
ありがとうございます。
感謝です。






by hidechan (2010-12-13 00:10) 

ソニックマイヅル

すばらしいサプライズでしたね。
私もサラリーマン時代を思い出しました。
人と人、現在は電子化が進んでおりますが、やはり人ですよね。

温かい気持ちになりました。
ありがとうございます。^^;
by ソニックマイヅル (2010-12-13 09:01) 

ま〜くん

お邪魔します。
まずは、素晴しいサプライズに乾杯!
良き仲間との出会い(再開)に乾杯!

そして、美味しいビールに乾杯!ですよね^^

御体、御自愛下さいませ。失礼しました。


by ま〜くん (2010-12-13 11:48) 

mistta

今晩は。hidechanさんの喜びが伝わってきました。
本当に良かったですね。
by mistta (2010-12-13 23:16) 

hidechan

ソニックマイヅルさん、ありがとうございます。

本当に、いい仲間に恵まれていたんだなぁ・・・ と、改めて思い知らされました。
それと、4年強ぶりに再会したのですが、前職でのみんな のイメージとは全く違って、なんか、Oさんを中心に、とてもうまく回っているようで、みな、当時の引きつった顔(!)の面影は全くなく、生き生きとしていたのが、またうらやましかったです。

さらにさらに、ソニックマイヅルさんだからこそお伝えしたいのですが、今回、すばらしい時間を過ごさせてもらった、「ブラッスリー 銀座ライオン 霞ヶ関コモンゲート」は、これはいいお店でしたよ。

私は、芋焼酎とビールが大好きなのですが、ビールでは、何よりも ヴァイツェンと黒(ギネスに代表される アイリッシュビール)が、もう本当に大好きなのです。
このお店、さすが直営店 隣はYEBISUだけありました・・・

ヴァイツェン もう、とてもおいしかったです。
何倍飲んだか・・・
その後は黒・・・
これも何倍飲んだか・・・
アイリッシュバーに行くと、1パイント を何度も・・・
さすがにここは、グラスが上品で(!)、ちょっと少なめだったのですが、でも、久しぶりにとてもおいしいビール をいただきました。

やっぱり、直営店は違います・・・

あんなにいい加減な辞め方をして、皆にとてもいやな負担を追わせてしまっていたはずですが、それでもこうして、皆が楽しくお話をさせてくれた・・・
とてもうれしかったし、彼らに、お詫びができたこと これが何よりも、ちょっとだけ、ほっとしました。
by hidechan (2010-12-13 23:31) 

hidechan

ま~くんさん、ありがとうございます。

・・・こんなことがあったんです・・・(笑)
当時は大変でした・・・
でも、今回、忙しい中、わざわざ私のために時間をとってくれて、本当にうれしかったです。

やっぱり、大切なのは、仲間 なんだなぁ・・・
再認識させられました。

こんな時のお酒は、何よりもおいしいですね。


by hidechan (2010-12-13 23:36) 

hidechan

misttaさん、ありがとうございます。

・・・だらだらと長い記事、読んでいただいたのですね・・・
感謝です。

心身共にぼろぼろになって、逃げるように退職した会社でしたが、お仕事を全面的に手伝ってくれた仲間は、今でも覚えてくれていました・・・

本当にうれしかったです。

皆、変わらずにまっすぐ(!)
しかも、沈着冷静なOさんを要にして、とてもいい雰囲気でお仕事をされているようで、私にもそれはひしひしと伝わってきました。

今度は、サプライズなしで、もっと楽しい時間を共有できたらなぁ・・・ と、欲を出してきている私です(笑)
by hidechan (2010-12-13 23:42) 

大将

目先の顧客よりもさらにその先の顧客
これは痛いほどよく理解できますね
きっとそれは経験を積んで自分で感じる事でなければ
なかなか本当の意味で理解は出来ないでしょうね
でも、その言葉を知っているのと知らないのとでは
雲泥の差でしょうね
by 大将 (2010-12-16 21:42) 

hidechan

大将さん、ありがとうございます。

大将さんのお仕事のことは、未だ よくわかっていないのですが、でも、記事のあちこちにちりばめられたちょっとした言葉、24時間・365日対応 というキーワードから、「・・・きっと、かなり医療機関に近い、『人間』 に対するある種のサービス なんじゃないのかなぁ・・・」 と、漠然と感じています。

だから今回の記事、大将さんには、きっとご理解いただけたのかなぁ・・・と感じています。

「仕事」とか「報酬」を最優先に考えてしまうと、言葉は悪いですが、「割の良くない仕事」 になるのかもしれない。

でも、「やりがい」という観点で見ると、私は、とてもやりがいを感じています。

良いシステムが提案できれば、患者さんが多少なりとも楽になる・・・
良いシステムが提案できれば、医療技術のレベルも上がる・・・ だから、これによっても、患者さんが少しは楽になる・・・

そんな気持ちで今、お仕事をさせていただいています。
by hidechan (2010-12-16 22:42) 

hidechan

たかれろさん、ご訪問&niceありがとうございます。
長文、お付き合いいただいて感謝です!!
by hidechan (2010-12-21 17:50) 

hidechan

ゆうこさん、ご訪問&niceありがとうございます。
長文、お付き合いいただいて感謝です!!
by hidechan (2010-12-21 17:51) 

hidechan

TAKAさん、ご訪問&niceありがとうございます。
長文、お付き合いいただいて感謝です!
by hidechan (2010-12-30 10:55) 

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